未経験から美容業界に入る|免許が要る仕事と要らない仕事
入口を「免許が要る/要らない」で分けるところから始めます。前職の経験を美容の言葉へ翻訳する方法と、教育の仕組みの確かめ方をまとめます。
働きながら目指すか、専念するかで選ぶ課程が変わります。3つの課程の違い、学費の見方、勤務先の支援の使い方を整理します。
VANNA Recruit 編集部公開:更新:
美容師や理容師になるには、養成施設で学んで国家試験に合格する必要があります。通う課程の選び方で、費用も期間も、卒業後の進み方も変わります。
すでに働きながら目指す人と、これから進学する人では、選ぶ基準が違います。自分がどちらかを先に決めてください。
養成課程には、昼間課程、夜間課程、通信課程があります。修業年限は課程によって異なり、通信課程は昼間より長くなるのが一般的です。
働きながら目指すなら通信か夜間、専念できるなら昼間、というのが基本的な分かれ方です。ただし、それぞれに向き不向きがあります。
実習の時間が最も多く、同期と一緒に進むため、技術の習得は早くなります。一方で、日中がふさがるため、働きながら通うのは難しくなります。
学費も3つの中で高くなる傾向があります。奨学金や教育ローンを使う人が多い課程です。
日中に働きながら通えます。ただし、日中の勤務と夜間の授業が続くため、体力的な負担は大きくなります。
開講している学校の数は昼間より少なく、通える範囲に無い場合があります。まず、自分の生活圏で選択肢があるかを確認してください。
自宅での学習が中心で、決められた期間ごとに面接授業(スクーリング)に出席します。学費は3つの中で最も抑えられます。
一方で、自分で進度を管理する必要があり、途中でつまずくと止まりやすい形でもあります。実習の時間も昼間課程より限られます。
通信課程は、サロンで働きながら学ぶことを前提にした形です。日々の業務でシャンプーや施術の補助を経験できるかどうかで、身につき方が大きく変わります。
資格不問の求人や学生歓迎の求人から入り、働きながら通う道があります。シフト相談可の求人であれば、スクーリングの日程も調整しやすくなります。
まず、その学校が美容師(または理容師)の養成施設として認められているかを確認してください。認められていない講座では、国家試験の受験資格が得られません。
そのうえで、学費の総額、通える場所か、スクーリングの日程、国家試験の合格の状況を見ます。
入学金と授業料だけでなく、実習で使う道具や教材、ウィッグの費用がかかります。募集要項に「その他の費用」として書かれていることが多くあります。
途中で追加の負担が出ないか、初めに確認してください。総額で比べないと、安く見えた学校のほうが高くつくことがあります。
奨学金、教育ローン、自治体の支援制度など、費用を抑える手段があります。世帯の状況によって使える制度が変わるため、学校の窓口で相談してください。
働きながら通う場合、勤務先が費用の一部を負担する例もあります。資格取得支援のある求人がこれにあたります。
支援には、一定期間の勤務を条件とする定めが付くことがあります。途中で辞めた場合の返還規定も含めて、書面で確認してください。
支援の中身と条件は店ごとに違うため、「支援あり」という表記だけで判断しないでください。考え方は美容の資格・検定の選び方にまとめています。
学校ごとに、受験者数と合格者数が公表されている場合があります。数字が高いこと自体より、対策の体制があるかを見てください。
合格率だけを見ると、受験させる人を絞っている場合との区別が付きません。「試験前の対策はどうしていますか」と聞くのが確実です。
3年前後にわたって通うため、通学の負担は積み重なります。片道の時間が長いほど、途中で続かなくなる可能性が上がります。
働きながら通う場合は、職場と学校と自宅の3点の距離で考えてください。
学校によって、卒業生が進むサロンの傾向があります。大型チェーンとのつながりが強い学校もあれば、地域の個人店へ進む人が多い学校もあります。
自分が働きたい規模の店と傾向が合っているかを確認してください。違いは少人数サロンと大型チェーンの違いにまとめています。
在学中に求人の紹介を受けられる学校があります。ただし、紹介された中から選ぶのと、自分で探すのとでは、比べられる範囲が変わります。
紹介があっても、自分でも探してください。探し方は新卒で美容サロンに入るにまとめています。
扱える施術の範囲が異なります。理容師は顔そりを含む施術を行えるため、理容室で働くなら理容師免許が必要になります。
両方の免許を持つ人もいますが、それぞれ別の課程と試験が必要です。進み方は理容師として働くにまとめています。
美容の仕事すべてに免許が必要なわけではありません。ネイリストやエステティシャンの施術には、国家資格は必要とされていません。
ただし、まつげエクステの施術は美容師免許を持つ人が行うものとされています。まとめは資格がなくても働ける仕事にあります。入学後の2年間の過ごし方は美容学校の2年間、高校生のうちに調べておくことは高校生から美容の道へにまとめています。日本国籍以外の方は在留資格を確認してから応募するもあわせて読んでください。
免許が不要な職種であれば、学校に通わずに始められます。未経験から入り、店の研修で技術を身につける形です。
未経験歓迎の求人から探せます。考え方は未経験から美容業界に入るにまとめています。
年齢による制限はありません。働きながら通信課程で学び、免許を取ってから転職する人もいます。
その場合、在学中の生活費と学費の両方が必要になります。収入を維持できる働き方を先に決めてください。パートで働きながら学ぶ場合の注意はパート・アルバイトで働くときにまとめています。
学校の説明会に行ったら、実習室と設備を見せてもらってください。台数、清潔さ、使われている様子から、実習の量が推測できます。
在校生に話を聞けるなら、1日の流れと課題の量を聞いてください。募集要項には書かれていない部分です。
学校に通いながら、サロンで働く人もいます。現場の空気を先に知っておくと、卒業後の店選びで迷いにくくなります。
進め方は学生のうちにサロンで働くにまとめています。
まず、働きながら通うのか、専念するのかを決めてください。ここが決まらないと、課程を選べません。
次に、通える範囲にある養成施設を3つ挙げ、学費の総額とスクーリングの日程を並べてください。そのうえで、働きながら通うなら、シフトを調整できる求人を先に確保してください。
転職の基本の記事一覧と学生・新卒・はじめての就職の記事一覧もあわせて読めます。
条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。
入口を「免許が要る/要らない」で分けるところから始めます。前職の経験を美容の言葉へ翻訳する方法と、教育の仕組みの確かめ方をまとめます。
最初の職場が技術の型を決めます。教育の中身、デビューまでの年数、離職率。新卒で確認すべき順序を整理します。
新卒で入ったサロンを数年で辞める場合の考え方です。歓迎される理由、次の店で見るべき点、短い在籍の説明のしかたを整理します。
前職の経験をどう翻訳するか、収入の下がり方をどう説明するか。未経験の入口ではなく、選考の進め方を整理します。
免許を取る前にできる業務の範囲、試験前にシフトを減らせるか、最低賃金と労働条件。学生の視点で扱います。
試験の時期から逆算して就活を組み立てる方法、見学に行ける時期、試験に落ちた場合の扱いを扱います。
月々の返済額、手取りの計算、材料費と交通費、2年目から来る住民税。数字を先に出して店選びに反映します。
年に数回のスクーリング、実技の練習の確保、費用と年数。入学の前に確かめる条件を扱います。
書面での条件確認、免許の登録、入社前研修の扱い、道具と書類、住まいとお金の計画を扱います。
実技の回数、苦手の潰し方、モデルの確保、見学とアルバイト、就活の逆算。在学中の使い方を扱います。
免許が要る職種と要らない職種、課程の違い、学費の総額、卒業後の初任給。進学を決める前に並べて比べる項目を扱います。
実技・費用・体調・人間関係。理由によって取れる手が違います。休学の可否、学費の扱い、中退後に残る道を整理します。
答えを考えることと、声に出すことは別です。練習の仕方、当日の流れ、遅れそうなときの連絡までを扱います。
取れます。通信課程か夜間課程を選ぶことになります。通信課程は自宅での学習が中心で、決められた期間ごとに面接授業へ出席する形です。
自宅学習が中心ですが、面接授業があります。サロンで働きながら学ぶことを前提にした形なので、日々の業務で施術の補助を経験できるかどうかで身につき方が変わります。
一般に通信課程が最も抑えられ、昼間課程が高くなる傾向があります。ただし入学金と授業料だけでなく、実習で使う道具や教材、ウィッグの費用がかかるため、総額で比べてください。
その学校が美容師(または理容師)の養成施設として認められているかです。認められていない講座では、国家試験の受験資格が得られません。
奨学金、教育ローン、自治体の支援制度があります。世帯の状況によって使える制度が変わるため、学校の窓口で相談してください。勤務先が費用の一部を負担する例もあります。
一定期間の勤務を条件とする定めが付くことがあります。途中で辞めた場合の返還規定も含めて、書面で確認してください。「支援あり」という表記だけで判断しないでください。
数字だけでは、受験させる人を絞っている場合との区別が付きません。「試験前の対策はどうしていますか」と聞いて、体制があるかを確認するほうが確実です。
扱える施術の範囲が異なります。理容師は顔そりを含む施術を行えるため、理容室で働くなら理容師免許が必要です。両方を持つ人もいますが、それぞれ別の課程と試験が必要になります。
免許が不要な職種であれば始められます。ネイルやエステの施術には国家資格は必要とされていません。ただし、まつげエクステの施術は美容師免許を持つ人が行うものとされています。
年齢による制限はありません。働きながら通信課程で学び、免許を取ってから転職する人もいます。在学中の生活費と学費の両方が必要になるため、収入を維持できる働き方を先に決めてください。