立ち仕事の負担を減らす|腰・肩・脚を守りながら続ける
職種ごとに違う負担の場所と、設備・靴・休憩で変えられる部分を整理します。負担の少ない職種への移り方もあわせてまとめました。
手荒れの3つの原因と、今日から始められる対策。悪化したときに担当を変える相談のしかたと、負担の少ない職種への移り方を整理します。
VANNA Recruit 編集部公開:更新:
手荒れは、美容の現場で最も多い体の不調です。そして、我慢して続けると悪化する種類のものです。
対策を知っているかどうかで、続けられる年数が変わります。
原因は主に3つあります。1つ目は、水に触れる回数の多さ。シャンプーの回数だけ、皮膚の油分が落ちます。
2つ目は、薬剤です。カラー剤やパーマ液に含まれる成分が刺激になります。3つ目は摩擦で、洗う動作そのものが皮膚を傷つけます。
体質の問題だと考える人がいますが、それだけではありません。回数と時間が積み重なることで起きます。
だから、対策をしていない人ほど早く出ます。自分は大丈夫だと思っているうちに始めてください。
初期は、乾燥とかゆみです。進むと、ひび割れ、出血、水疱が出ます。さらに進むと、施術そのものができなくなります。
初期のうちに対処すれば、多くの場合は戻ります。
皮膚科で診てもらってください。自己判断で市販薬を使い続けるより、確実で早く済みます。
原因が接触によるものか、別のものかも分かります。悪化してからでは、治るまでに時間がかかります。
最も効果がある対策です。シャンプーのとき、カラーの塗布のとき、必ず着けてください。
素材によっては、それ自体が刺激になることがあります。合わない場合は、別の素材を試してください。
自己負担の店と、支給する店があります。毎日使う消耗品なので、負担の差は小さくありません。
面接で「手袋は支給されますか」と聞いてください。嫌な顔をされる店は、対策の意識が低い店です。
濡れたまま放置すると、乾くときに油分が奪われます。施術と施術の間に、必ず拭いてください。
指の間まで拭くことが重要です。小さなことですが、積み重なると差が出ます。
1日に1回では足りません。洗うたびに塗る、というくらいの回数が要ります。
ポケットに入る大きさのものを持ち歩いてください。夜に厚く塗って手袋をして寝る方法もあります。
熱いお湯ほど、油分を落とします。シャンプーの温度は、お客さまの快適さを損なわない範囲で調整できます。
自分の手を洗うときは、ぬるま湯にしてください。
塗布のとき、素手で触れていませんか。放置時間に、手を洗う回数が増えていませんか。
作業の手順を見直すと、触れる回数を減らせます。先輩がどうしているかを見てください。
薬剤の成分は、皮膚だけでなく呼吸にも影響します。カラーやパーマを扱う場所の換気設備を確認してください。
見学のときに、においがこもっていないかを見てください。換気が悪い店は、対策全般が弱い傾向があります。
皮膚だけでなく、目や喉、呼吸に症状が出ることがあります。この場合、手袋だけでは足りません。
対処は薬剤で体調を崩したときにまとめています。早めに受診してください。
面接で聞いてください。「手荒れの対策として、店として何かされていますか」。
具体的な答えが返る店は、前例があります。「個人で気をつけてもらっています」だけの店は、対策がありません。
見学のときに、在籍年数の長い人の手を見てください。そして、どう対策しているかを聞いてください。
長く続けている人は、必ず何かをしています。その方法が、その店で有効な対策です。確認の観点は見学・体験入店で見ておきたいことにまとめています。
対策をしても改善しない場合があります。その場合、担当する施術を変える相談ができます。
シャンプーの回数を減らす、薬剤を扱う担当を外れる。まず伝えてください。黙って我慢しても状況は変わりません。
薬剤に触れない職種に移る道があります。受付・レセプションは、薬剤に触れません。
ヘッドスパニストは扱う薬剤の種類が減り、美容カウンセラーも選択肢になります。
現場を離れずに負担を下げる方法として、現実的です。考え方はヘッドスパ専門店で働くと受付・レセプションという選択にまとめています。
技術と接客の経験は、そのまま活きます。早めに動くほうが、選択肢が多く残ります。
手荒れが理由でカラーリストに移るのは、多くの場合は逆効果です。薬剤に触れる時間が増えるためです。
自分の不調の原因が、水なのか薬剤なのかを切り分けてください。カラーリストとして働くも参考にしてください。
業務が原因で発症した皮膚の疾患は、労災保険の対象になる場合があります。判断は個別の事情によります。
該当するかどうかは、労働基準監督署で相談できます。考え方は仕事中のけがと労災にまとめています。
施術ができない期間が続くと、収入に直結します。業務が原因かどうかで、使える制度が変わります。
仕組みは病気やけがで働けなくなったときにまとめています。
通院と薬にかかった費用は、1年分をまとめておいてください。申告によって税額が下がることがあります。
考え方は年末調整と確定申告にまとめています。
材料費サロン負担の店は、消耗品への意識が高い傾向があります。研修制度充実の店は、薬剤の扱いも教えます。
少人数サロンでは、施術の分担を相談しやすい場合があります。条件を組み合わせて探してください。
手のひらだけでなく、爪の周りやささくれも起こります。施術中にお客さまの髪や肌に触れる部分です。
荒れた指先は、相手にも伝わります。自分のためだけの対策ではありません。
手が荒れていても続けることが、根性の証明になるわけではありません。続けられなくなれば、それまでの経験も使えなくなります。
長く働くための対策は、仕事の一部です。早く動いた人ほど、長く現場にいられます。
まず、今日から手袋を使ってください。次に、保湿するものをポケットに入れます。
そのうえで、症状があるなら皮膚科を予約してください。対策は、悪化してからでは間に合いません。
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条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。
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直前に決まる通院、伝える範囲、使える休暇の単位、代わりを立てられるか。働き方の調整だけを扱います。
原因は3つです。水に触れる回数の多さ、カラー剤やパーマ液などの薬剤、そして洗う動作による摩擦です。体質だけの問題ではなく、回数と時間が積み重なることで起きます。
手袋です。シャンプーのとき、カラーの塗布のときに必ず着けてください。素材によっては それ自体が刺激になることがあるため、合わない場合は別の素材を試してください。
1日1回では足りません。洗うたびに塗るくらいの回数が要ります。ポケットに入る大きさのものを持ち歩き、夜は厚く塗って手袋をして寝る方法もあります。
洗った後すぐに指の間まで拭くこと、自分の手を洗うときはぬるま湯にすることです。熱いお湯ほど油分を落とします。小さなことですが積み重なると差が出ます。
早く受診してください。自己判断で市販薬を使い続けるより確実で早く済み、原因が接触によるものかどうかも分かります。悪化してからでは治るまでに時間がかかります。
「手袋は支給されますか」「手荒れの対策として店として何かされていますか」と聞いてください。具体的な答えが返る店は前例があります。「個人で気をつけてもらっています」だけの店は対策がありません。
担当する施術を変える相談ができます。シャンプーの回数を減らす、薬剤を扱う担当を外れるなどです。まず伝えてください。黙って我慢しても状況は変わりません。
受付・レセプションは薬剤に触れません。ヘッドスパニストは扱う薬剤の種類が減ります。美容カウンセラーも選択肢になります。早めに動くほうが選択肢が多く残ります。
多くの場合は逆効果です。薬剤に触れる時間が増えるためです。自分の不調の原因が水なのか薬剤なのかを先に切り分けてください。
業務が原因で発症した皮膚の疾患は、労災保険の対象になる場合があります。判断は個別の事情によるため、労働基準監督署で相談できます。