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体と健康

体調の波と働き方|生理休暇の制度と、店に伝える順番

制度として定められている休暇、賃金の扱い、伝え方。立ち仕事と冷えへの対処、シフトでの調整を扱います。

VANNA Recruit 編集部公開:更新:

この記事で分かること

  • 生理休暇は制度として定められている。就業規則に書かれていなくても存在する
  • 理由を細かく述べる義務はない。「体調が優れないため」で足りる
  • 休暇の請求を理由に評価を下げたり賃金を減らしたりすることは認められていない

立ち仕事を続けていると、体調の波が仕事にそのまま出ます。痛みがある日に8時間立ち続けるのは、簡単ではありません。

我慢して続けることが前提の職場では、長く働けません。制度と、店に伝える順番を知っておいてください。

波があることを前提にする

毎日同じ体調で働けるわけではありません。月の中で波がある人も、年齢とともに変わる人もいます。

これは気持ちの問題ではなく、体の状態です。負担の全体像は体を壊さない働き方の設計にまとめています。

生理休暇は制度として定められている

生理日の就業が著しく困難な人が休暇を請求した場合、就業させてはならないと定められています。就業規則に書かれていなくても、制度として存在します。

日数の上限を一律に決めることはできないとされています。

有給かどうかは店による

法律は休ませることを定めていますが、その日の賃金の扱いまでは定めていません。有給として扱う店と、無給の店があります。

就業規則を確認してください。読む場所は雇用契約書と労働条件通知書の確認にまとめています。

請求を理由に不利益な扱いはできない

休暇を取ったことを理由に、評価を下げたり、賃金を減らしたりすることは認められていません。皆勤手当の扱いも同じです。

そうした扱いを受けた場合、労働局の窓口で相談できます。

言い出しにくい職場がある

制度があっても、伝えられなければ使えません。ここが実務上の壁になります。

言い方を1つ決めておくと、その場で困りません。「体調が優れないため、今日は休ませてください」で足ります。

詳しく説明する義務はない

理由を細かく述べる必要はありません。体調の内容を伝えるかどうかは、自分で決めてください。

伝えたくない場合は、伝えなくて構いません。

誰に伝えるかを決めておく

店長か、シフトを組む人か。伝える相手が決まっていない店では、毎回迷います。

入ったときに確認しておいてください。動き方は入職後の最初の90日にまとめています。

立ち続ける負担が重なる

体調が悪い日に立ち続けると、負担が二重になります。座れる場面を作ってください。

脚への対策は脚のむくみと立ち仕事にまとめています。

冷えを避ける

シャンプーで水を扱い、店内が冷えている環境では、体が冷えます。足元と腰回りを温かく保つ形にしてください。

制服の下に何を着てよいかは、店の基準によります。確認はサロンの身だしなみの決まりにまとめています。

休憩が取れているか

労働時間が一定を超える場合、休憩を与えることが法律で定められています。取れていない状態が続くなら、制度の問題です。

実態は美容師の労働時間と休日の実態にまとめています。

症状が重い場合は受診する

痛みで日常が回らない、量や周期の変化が続く。こうした場合は、我慢の問題として扱わないでください。

医療機関で相談してください。この記事は働き方の整理であって、医学的な判断を示すものではありません。

年齢による変化

年齢が上がると、体調の出方が変わる人がいます。眠りが浅くなる、疲れが抜けない、気分の波が出る。

年齢のせいと片付けず、続く場合は受診してください。原因が別にあることもあります。

気分の変化も体調のうち

気持ちの落ち込みが体の変化から来ていることがあります。「甘え」として扱わないでください。

判断の仕方は心の不調と受診の目安にまとめています。

妊娠中と産後

働き方の調整が必要になります。制度も別に用意されています。

進め方は妊娠が分かってからの働き方、制度は美容の仕事と産休・育休、その前段の通院との両立は通院しながら働くにまとめています。

働けない期間の収入

体調で長く働けなくなった場合、収入をどう支えるかが問題になります。雇用されているかどうかで、使える制度が変わります。

仕組みは病気やけがで働けなくなったときにまとめています。

業務委託では制度が届かない

雇用されていない働き方では、労働基準法の休暇の定めは原則として適用されません。休んだ日の収入は、そのまま消えます。

比較は雇用形態の比較にまとめています。

健康診断を受ける

年に一度、体の状態を確認してください。事業者には、健康診断を実施する義務が定められています。

仕組みは健康診断と福利厚生にまとめています。

記録を残す

体調の波と、その日の勤務。しばらく記録すると、自分の傾向が見えます。

受診のときの説明にも、シフトの相談にも使えます。

シフトで調整する

周期がある程度読める場合、希望を出す段階で調整できることがあります。すべてを合わせられるわけではありませんが、無理な日を減らせます。

伝え方はシフトの希望をどう伝えるかにまとめています。

職場の実態を見分ける

面接で「体調が悪い日に休みを取っている方はいますか」と聞いてください。制度の有無ではなく、使われているかを聞く形です。

答え方に姿勢が表れます。他に聞くことは面接で自分から聞く質問にまとめています。

在籍年数で分かること

長く働いている人が複数いる店は、体調の波を抱えながらでも続けられる環境である可能性が高くなります。

入れ替わりが激しい店には、理由があります。確認は見学・体験入店で見ておきたいことにまとめています。

相談できる相手がいるか

一人で抱えると、判断が遅れます。店の中に話せる人がいるかどうかで、続けやすさが変わります。

考え方は職場の人間関係にまとめています。

働き方を変える選択

どうしても合わない場合、勤務時間や日数を減らす方法があります。時短勤務可の求人シフト相談可の求人から探せます。

収入は下がりますが、続けられる年数は延びます。考え方はパート・アルバイトで働くときにまとめています。

求人で見るところ

女性活躍中の求人産休・育休取得実績ありの求人は、運用の経験がある可能性が高くなります。

ただし記載だけでは分かりません。面接で実績を聞いてください。

今日からできること

まず、就業規則で休暇の扱いを確認してください。次に、休みを伝える相手と言い方を1つ決めます。

そのうえで、体調の波を1か月記録してください。傾向が見えると、シフトの相談ができるようになります。

体と健康の記事一覧もあわせて読めます。

条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。

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よくある質問

休暇の制度はありますか。

生理日の就業が著しく困難な人が休暇を請求した場合、就業させてはならないと定められています。就業規則に書かれていなくても、制度として存在します。

その日の給与は出ますか。

法律は休ませることを定めていますが、賃金の扱いまでは定めていません。有給として扱う店と、無給の店があります。就業規則を確認してください。

休むと評価に響きませんか。

休暇を取ったことを理由に評価を下げたり、賃金を減らしたりすることは認められていません。皆勤手当の扱いも同じです。そうした扱いを受けた場合、労働局の窓口で相談できます。

言い出しにくいのですが。

理由を細かく述べる義務はありません。「体調が優れないため、今日は休ませてください」で足ります。言い方を1つ決めておくと、その場で困りません。

誰に伝えますか。

店長か、シフトを組む人か。伝える相手が決まっていない店では毎回迷います。入ったときに確認しておいてください。

症状が重い場合は。

痛みで日常が回らない、量や周期の変化が続く。こうした場合は我慢の問題として扱わず、医療機関で相談してください。

年齢とともに変わりますか。

体調の出方が変わる人がいます。眠りが浅くなる、疲れが抜けない、気分の波が出る。年齢のせいと片付けず、続く場合は受診してください。

業務委託でも使えますか。

雇用されていない働き方では、労働基準法の休暇の定めは原則として適用されません。休んだ日の収入は、そのまま消えます。

職場の実態はどう見分けますか。

「体調が悪い日に休みを取っている方はいますか」と面接で聞いてください。制度の有無ではなく、使われているかを聞く形です。