美容師の手荒れを防ぐ|対策と、悪化したときの選択肢
手荒れの3つの原因と、今日から始められる対策。悪化したときに担当を変える相談のしかたと、負担の少ない職種への移り方を整理します。
辞めたいとまでは思わないが、以前の気持ちが戻らない。体の状態と仕事の中身を切り分け、対処できるものから手を付ける方法を整理します。
VANNA Recruit 編集部公開:更新:
朝、店に行くのが重い。施術は普通にこなせるのに、以前のような気持ちが戻ってこない。こうした状態は、辞めたいというはっきりした気持ちとは別のものです。
原因が特定できないまま続くと、判断を先送りしたまま消耗します。まず、何が起きているかを分けて見てください。
体力が続かないだけの状態と、仕事の中身が合わなくなっている状態は違います。前者は休めば戻りますが、後者は休んでも戻りません。
連休の後に気持ちが戻るかどうかが、ひとつの目安になります。休み明けに同じ状態なら、休養だけでは解決しない可能性があります。
気持ちの問題に見えても、体の状態が原因であることがあります。判断を下す前に、まず眠れているかを確認してください。
眠れない日が続いている、食欲が落ちている、休日も何もする気が起きない。こうした状態が2週間以上続く場合は、医療機関で相談してください。自己判断で耐え続けないでください。
職場の中に話せる相手がいなくても、外部の窓口があります。自治体の相談窓口や、働く人向けの相談先が用意されています。
一人で抱えると、状態が悪化してから動くことになります。早い段階で話すほど、選べる手が多く残ります。
漠然と「つらい」で止めず、具体的に何がつらいかを書き出してください。労働時間、人間関係、技術が伸びない感覚、給与、客層。
多くの場合、1つか2つに絞れます。絞れれば、対処できるものかどうかが判断できます。
これは最も対処しやすい部類です。退勤時刻を1か月分書き出して、実態を数字にしてください。
数字にすると、店へ提案できるようになります。実態の見方は美容師の労働時間と休日の実態、人手が足りない状況の見極めは人手が足りず回らないときにまとめています。
有給の残日数を確認してください。付与された日数と使った日数が明細に書かれていることがあります。
制度としては取得の権利があります。仕組みは有給休暇の取り方にまとめています。
特定の相手との関係なのか、職場全体の空気なのかを分けてください。前者は距離の取り方で軽くなることがあります。
嫌がらせを受けている場合は、我慢の問題ではありません。職場でのハラスメントを受けたらに、記録の取り方と相談先をまとめています。
これは環境の問題であることが多くあります。担当件数、教えてくれる人、練習の時間。この3つが揃っていない店では、努力しても伸びません。
考え方は技術に自信が持てないときにまとめています。
生活が成立していない状態が続くと、他のすべてが重く感じられます。まず、手取りと支出を書き出してください。
内訳の読み方は給与明細の読み方にまとめています。道具や材料の自己負担が大きい場合は道具代と材料費の負担も確認してください。
同期や、発信で見る人と比べると、消耗が増えます。投稿されるのはうまくいった仕事だけで、比べる前提が揃っていません。
比べるなら3か月前の自分にしてください。記録が無いと比べられないので、できるようになったことを書き留める習慣を作ってください。
日々の業務をこなすだけになると、進んでいる感覚が持てません。何のためにいまの店にいるのかが曖昧になっている可能性があります。
いまの店で何を得たら次に進むかを1つ決めてください。考え方は10年後から逆算するにまとめています。
すべてを変える前に、担当する施術や勤務時間を少し変えられないか相談してください。辞めずに解決する場合があります。
「言っても無駄だ」と決めつけて、実際には言っていないことがよくあります。伝えなければ店は気づきません。
一時的に日数や時間を減らすという手があります。収入は下がりますが、続けられる形になります。
時短勤務可の求人やシフト相談可の求人は、条件として明示されています。いまの店で調整できるかは、聞いてみないと分かりません。
同じ美容業界の中でも、職種が変われば1日の過ごし方が変わります。施術から離れる選択肢もあります。
受付・レセプションや美容カウンセラーは、施術以外で経験が活きる職種です。考え方は体力が変わってきたときにまとめています。
我慢の限界まで待たないでください。動ける状態のうちに動くほうが、選べる範囲が広く残ります。
判断の手順は辞めるか続けるかにまとめています。在職中に探す進め方は在職中の転職活動にあります。
離れる判断も選択肢のひとつです。美容師免許に有効期限はないため、一度離れても戻れます。
考え方は美容業界から他業種へ、戻る場合はブランクからの復帰にまとめています。
続けると決めた場合も、辞めると決めた場合も、そのときの理由を書き留めてください。
後でつらくなったとき、その記録が判断の支えになります。記憶だけだと、そのときの気分に引きずられます。
毎日の通勤が長いと、それだけで気力を削られます。片道1時間を超えている場合、往復で2時間が毎日消えている計算になります。
住む場所を変えるか、職場を変えるかで解決します。駅チカの求人や車通勤可の求人で条件を絞り込めます。考え方は通勤とエリアの決め方にまとめています。
来店する人の年代や要望が自分の目指す方向と違うと、施術そのものが積み上がっている感覚になりません。
これは店を変えないと変わらない部類です。サロン種別から探すで、客層の違う店を見比べられます。
休日に何もせず終わる状態が続くと、気持ちが切り替わりません。予定を1つ入れるだけで変わることがあります。
ただし、これは疲労が原因の場合に効く手です。仕事の中身が合っていない場合は、休日の過ごし方では解決しません。
まず、眠れているかを確認してください。2週間以上眠れない日が続いているなら、医療機関で相談することを優先してください。
そのうえで、つらいことを1つに絞って書いてください。次に、それが自分で変えられるものか、店に相談すれば変わるものか、店を変えないと変わらないものかを分けてください。
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条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。
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直前に決まる通院、伝える範囲、使える休暇の単位、代わりを立てられるか。働き方の調整だけを扱います。
体力が続かないだけの状態と、仕事の中身が合わなくなっている状態は違います。連休の後に気持ちが戻るかどうかがひとつの目安で、休み明けに同じ状態なら休養だけでは解決しない可能性があります。
眠れているかを確認してください。気持ちの問題に見えても、体の状態が原因であることがあります。眠れない日が続く、食欲が落ちている、休日も何もする気が起きない状態が2週間以上続く場合は、医療機関で相談してください。
自治体の相談窓口や、働く人向けの相談先が用意されています。一人で抱えると状態が悪化してから動くことになり、選べる手が減ります。
漠然と「つらい」で止めず、労働時間、人間関係、技術が伸びない感覚、給与、客層のどれかに絞って書き出してください。多くの場合1つか2つに絞れます。
最も対処しやすい部類です。退勤時刻を1か月分書き出して実態を数字にしてください。数字にすると、店へ提案できるようになります。
特定の相手との関係なのか、職場全体の空気なのかを分けてください。前者は距離の取り方で軽くなることがあります。嫌がらせを受けている場合は、我慢の問題ではありません。
日々の業務をこなすだけになると、進んでいる感覚が持てません。いまの店で何を得たら次に進むかを1つ決めてください。
担当する施術や勤務時間を少し変えられないか相談してください。一時的に日数や時間を減らす方法もあります。「言っても無駄だ」と決めつけて実際には言っていないことがよくあります。
同じ美容業界でも、職種が変われば1日の過ごし方が変わります。受付や美容カウンセラーなど、施術以外で経験が活きる職種もあります。
我慢の限界まで待たないでください。動ける状態のうちに動くほうが、選べる範囲が広く残ります。続けると決めた場合も、そのときの理由を書き留めておくと後の支えになります。