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体と健康

心の不調と受診の目安|休職と、その間の収入

眠れない・食べられない状態が続くときの受診の目安、職場への伝え方、休職と傷病手当金、復帰の条件を扱います。

VANNA Recruit 編集部公開:更新:

この記事で分かること

  • つらい状態のまま転職や退職を決めない。まず体を戻してから判断する
  • 眠れない・食べられない・朝に起き上がれない。2週間ほど続いているなら受診の目安
  • 同じ条件に戻ると同じことが起きる。担当件数・勤務時間・教えてくれる人を変える

朝、体が動かない。眠れない日が続く。食欲が落ちた。仕事のことを考えると胸が苦しくなる。

こうした状態は、気持ちの問題ではなく体の状態です。続けるか動くかの整理は気持ちが続かないときにまとめており、ここでは受診と休職を扱います。

判断より先に休む

つらい状態のまま、転職や退職を決めないでください。判断の質が落ちている時期です。

まず体を戻し、それから決めてください。順番を逆にすると、後で後悔します。

受診の目安

眠れない、食べられない、朝に起き上がれない。こうした状態が2週間ほど続いているなら、目安になります。

「もっとつらい人がいる」と考えて先送りしないでください。早いほど、戻るのも早くなります。

どこにかかるか

心療内科や精神科が窓口になります。かかりつけの医療機関で相談し、紹介してもらう方法もあります。

自治体の相談窓口もあります。無料で相談できるところが多くあります。

相談は無料の窓口から始めてもよい

医療機関に行くことに抵抗がある場合、まず公的な相談窓口を使う方法があります。厚生労働省や自治体が案内を出しています。

そこから受診につながることもあります。

職場に伝えるかどうか

伝える義務はありません。ただし、勤務の調整が必要になるなら、伝えたほうが進みます。

診断の内容まで話す必要はありません。「体調のため、勤務を調整させてください」で足ります。

誰に伝えるか

店長か、シフトを組む人か。同僚から先に伝わると、話が変わって届きます。

責任者へ直接伝えてください。動き方は入職後の最初の90日にまとめています。

診断書の扱い

勤務の調整や休職には、医療機関の証明を求められることがあります。医師に相談すれば発行されます。

自己判断で休み続けると、無断欠勤として扱われることがあります。

休職という選択

長期にわたる場合、休職の形が取られることがあります。期間、その間の給与、復帰の条件は就業規則で定められます。

制度が無い店では、休職そのものができません。読む場所は雇用契約書と労働条件通知書の確認にまとめています。

休んでいる間の収入

まず年次有給休暇を使います。使い切った後は、健康保険から給付を受けられる仕組みがあります。

条件と期間には定めがあります。仕組みは病気やけがで働けなくなったときにまとめています。

国民健康保険では扱いが違う

業務委託や面貸しで働いている場合、傷病手当金の仕組みが一般的に用意されていません。働けない期間の収入が、そのままゼロになります。

比較は雇用形態の比較にまとめています。

社会保険料は止まらない

休んでいる間も、保険料はかかります。給与が出ない月は、別途納めることになる場合があります。

勤務先に確認してください。読み方は給与明細の読み方にまとめています。

業務が原因の場合

長時間労働やハラスメントが原因と認められる場合、労災保険の対象になることがあります。判断は個別の事情によります。

該当するかどうかは、労働基準監督署で相談できます。手順は仕事中のけがと労災にまとめています。

ハラスメントが背景にある場合

記録を残してください。日付、場所、何を言われたか。相談したときに話が早く進みます。

線引きと相談先はハラスメントを受けたときの対応にまとめています。

不利益な扱いは禁止されている

体調を理由に不当な扱いを受けた場合、労働局の窓口で相談できます。相談したことを理由とする不利益な取り扱いも認められていません。

一人で判断しないでください。

原因が仕事にあるか見る

拘束時間が長い、担当件数が多い、休みが取れない。個人の努力では変わらない部分があります。

実態は人手が足りず回らないとき美容師の労働時間と休日の実態にまとめています。

睡眠から見直す

眠れていない状態が続くと、他の対策の効きが落ちます。ここが土台になります。

組み立て方は睡眠と疲労の回復にまとめています。

体の不調が先にあることも

痛みや体の変化から、気分の落ち込みにつながることがあります。順番が逆のこともあります。

体調の波の扱いは体調の波と働き方にまとめています。切り分けは医療機関で相談してください。

復帰の条件を決めておく

いつから、どのくらいの時間で戻るか。医師の判断を踏まえて、店と話してください。

いきなり元の勤務に戻すと、再発することがあります。段階を踏める店かどうかを確認してください。

戻る先を変える選択

同じ条件に戻ると、同じことが起きます。担当件数、勤務時間、教えてくれる人。この3つが変わらなければ、環境は変わりません。

考え方は辞めるか続けるかにまとめています。

辞めることになった場合

雇用保険の給付は、働ける状態であることが前提です。すぐに働けない場合は対象になりませんが、受給期間を延長できる制度があります。

期限があるため、辞める時点で確認してください。仕組みは辞めたあとの雇用保険にまとめています。

離れる期間を計画する

いったん現場を離れる判断もあります。免許は失効しません。

設計の仕方は計画して仕事を離れる、戻り方はブランクから復帰する休職から復職するまでにまとめています。

職場の実態を見分ける

面接で「体調で休まれた方が復帰された例はありますか」と聞いてください。制度の有無ではなく、使われているかを聞く形です。

答え方に姿勢が表れます。他に聞くことは面接で自分から聞く質問にまとめています。

相談できる相手がいるか

一人で抱えると、時間がたっても薄まりません。店の中に話せる人がいるかどうかで、続けやすさが変わります。

考え方は職場の人間関係にまとめています。

求人で見るところ

残業ほぼなしの求人完全週休二日制の求人は、拘束が読めます。時短勤務可の求人なら、戻る量を調整できます。

社会保険完備の求人かどうかは、働けない期間の備えに直結します。

この記事の位置づけ

働き方と制度を整理するものです。医学的な判断を示すものではありません。

症状の判断と治療は、医療機関で相談してください。

今日からできること

まず、眠れているか、食べられているかを確認してください。2週間続いているなら、それが受診の目安です。

次に、かかれる医療機関か自治体の相談窓口を1つ調べてください。判断は、体を戻してからで構いません。

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条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。

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よくある質問

いま辞めるべきでしょうか。

つらい状態のまま転職や退職を決めないでください。判断の質が落ちている時期です。まず体を戻し、それから決めてください。

受診の目安はありますか。

眠れない、食べられない、朝に起き上がれない。こうした状態が2週間ほど続いているなら目安になります。「もっとつらい人がいる」と考えて先送りしないでください。

どこにかかりますか。

心療内科や精神科が窓口になります。かかりつけの医療機関で相談し、紹介してもらう方法もあります。自治体の相談窓口もあり、無料で相談できるところが多くあります。

職場に伝える必要がありますか。

伝える義務はありません。ただし勤務の調整が必要になるなら、伝えたほうが進みます。診断の内容まで話す必要はなく、「体調のため、勤務を調整させてください」で足ります。

休職はできますか。

長期にわたる場合、休職の形が取られることがあります。期間、その間の給与、復帰の条件は就業規則で定められます。制度が無い店では、休職そのものができません。

休んでいる間の収入はどうなりますか。

まず年次有給休暇を使います。使い切った後は、健康保険から給付を受けられる仕組みがあります。条件と期間には定めがあります。

業務が原因の場合は。

長時間労働やハラスメントが原因と認められる場合、労災保険の対象になることがあります。判断は個別の事情によるため、労働基準監督署で相談できます。

復帰はどう進めますか。

いつから、どのくらいの時間で戻るか。医師の判断を踏まえて店と話してください。いきなり元の勤務に戻すと再発することがあります。

同じ店に戻ってよいですか。

同じ条件に戻ると、同じことが起きます。担当件数、勤務時間、教えてくれる人。この3つが変わらなければ、環境は変わりません。