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職種別ガイド

ホテル・スパ施設で働く|街のサロンとの違い

客層も勤務の形も違います。再来を前提にできない設計、交代制の勤務、住み込みの形、収入の作り方を扱います。

VANNA Recruit 編集部公開:

この記事で分かること

  • 滞在中の人が中心で、多くは1回限りの来店。指名が積み上がりにくい
  • 固定給が中心で歩合の比重は低い。安定する代わりに上限も限られる
  • 土日祝・連休・年末年始が繁忙期。休みは平日中心になる

ホテルや旅館、温浴施設の中にあるスパで働く形があります。街のサロンとは、客層も勤務の形も違います。

同じ施術でも、求められることが変わります。応募する前に整理しておいてください。

どんな場所にあるか

宿泊施設の中、温浴施設の中、会員制の施設の中。いずれも、施設の利用者を対象にしています。

街のサロンのように、通りがかりの人が来る場所ではありません。

客層が違う

その日に滞在している人が中心です。旅行中、出張中、休息のために来ている人。

多くは1回限りの来店で、再来を前提にできません。この点が最も大きな違いです。

指名が積み上がりにくい

同じ人が繰り返し来る形ではないため、指名で収入を作る設計になりにくくなります。固定給が中心の求人が多いのは、この理由です。

指名を積む働き方を求めるなら、街のサロンのほうが合います。考え方は指名を増やすにはにまとめています。

施術の内容

ボディのトリートメント、フェイシャル、ヘッドスパなど、休息を目的とした施術が中心です。

内容はセラピストとして働くフェイシャルの施術を担当するヘッドスパ専門店で働くにまとめています。

免許の要否

施術の内容によって変わります。美容師免許を必要とする施術と、そうでない施術があります。

範囲の整理は美容の資格・検定の選び方にまとめています。求人票の記載を必ず確認してください。

手順が決まっている

施設ごとに、施術の流れが定められていることが多くあります。自分の判断で変える余地は小さくなります。

型が決まっているぶん、覚えれば安定して行えます。自由に組み立てたい人には窮屈に感じられます。

接遇の水準が求められる

施設全体の水準に合わせた言葉づかいと所作が求められます。研修が用意されていることも多くあります。

美容の技術とは別に、覚えることがあります。

勤務時間が長い場合がある

宿泊施設では、朝早くから夜遅くまで営業していることがあります。交代制で回す形が一般的です。

早番と遅番の時間、その間隔を確認してください。実態は美容師の労働時間と休日の実態にまとめています。

休みが不規則になりやすい

土日祝、連休、年末年始が繁忙期です。世間が休むときに働く形になります。

土日祝休みで働ける職場を求める人には合いません。平日休みの求人としては選択肢になります。

立地が限られる

観光地、温泉地、都心の宿泊施設。働ける場所が限られます。

通う距離と時間を先に確認してください。考え方は通勤時間とエリアの決め方にまとめています。

住み込みの形がある

施設によっては、寮や社宅が用意されていることがあります。地方の観光地では、この形が多くなります。

家賃の負担が下がる一方、生活と仕事の場が近くなります。給与から引かれる額を確認してください。

移住を伴う場合

地方の施設で働く場合、生活そのものが変わります。数年単位で考えることになります。

判断はUIターンで美容の仕事に就くにまとめています。求人としてはUIターン歓迎の求人があります。

収入の形

固定給が中心で、歩合の比重は低い傾向があります。安定する代わりに、上限も限られます。

計算の考え方は美容師の給料の仕組みにまとめています。応募前に、固定給と手当の内訳を確認してください。

社会保険の扱い

企業が運営している施設では、社会保険が整っていることが多くあります。これは実質的な収入です。

社会保険完備の求人かどうかを確認してください。仕組みは美容師の社会保険にまとめています。

外国語を使う場面

観光地の施設では、日本語以外で対応する場面があります。求められる程度は施設によります。

必須かどうかを、面接で確認してください。

体の負担

ボディの施術が中心の場合、手と腰の負担が大きくなります。1日に何件担当するかで、続けられるかが決まります。

対策は立ち仕事の腰痛・足の負担美容師の手荒れ対策にまとめています。

繁忙の波が大きい

季節と曜日で来店数が大きく変わります。忙しい時期と、そうでない時期の差が激しくなります。

閑散期に何をするかを聞いておいてください。研修や別業務に充てる施設もあります。

サロンから移る場合

技術は活きますが、客層と勤務の形が変わります。指名で収入を作ってきた人ほど、設計の違いに戸惑います。

移る前に、固定給の額と1日の担当件数を確認してください。調べ方は応募前に店を調べるにまとめています。

サロンへ戻る場合

再来を前提としない環境が長いと、指名を積む感覚が鈍ります。戻るときは、そこを作り直すことになります。

考え方は専門を作るという選択にまとめています。

施設の一部として働く

サロンの一店舗ではなく、施設全体の一部門として位置づけられます。人事も評価も、施設の仕組みに従います。

異動がある場合もあります。範囲を面接で確認してください。考え方は社内での異動と配置換えにまとめています。

施術以外の業務がある

客室の準備、備品の管理、受付の対応。施術以外を担当する時間があります。

どこまでが担当かを、面接で確認してください。受付の仕事は受付・レセプションとして働くにまとめています。

未経験から入る場合

免許を必要としない職種であれば、未経験から入る道があります。研修が用意されている施設を選んでください。

進め方は未経験から美容業界に入る、求人は研修制度が充実した求人から探せます。

今日からできること

まず、その施設が固定給と歩合のどちらで設計されているかを確認してください。次に、早番と遅番の時間を聞きます。

そのうえで、休みが平日中心になることを受け入れられるかを考えてください。ここが合わないと続きません。

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条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。

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よくある質問

街のサロンと何が違いますか。

その日に滞在している人が中心で、多くは1回限りの来店です。再来を前提にできないため、指名で収入を作る設計になりにくくなります。

どんな施術をしますか。

ボディのトリートメント、フェイシャル、ヘッドスパなど、休息を目的とした施術が中心です。施設ごとに手順が定められていることが多くあります。

免許は要りますか。

施術の内容によって変わります。美容師免許を必要とする施術と、そうでない施術があります。求人票の記載を必ず確認してください。

勤務時間はどうなりますか。

宿泊施設では朝早くから夜遅くまで営業していることがあり、交代制で回す形が一般的です。早番と遅番の時間、その間隔を確認してください。

休みはいつですか。

土日祝、連休、年末年始が繁忙期です。世間が休むときに働く形になるため、休みは平日中心になります。

住み込みの形はありますか。

施設によっては寮や社宅が用意されていることがあります。地方の観光地では、この形が多くなります。給与から引かれる額を確認してください。

収入はどう決まりますか。

固定給が中心で、歩合の比重は低い傾向があります。安定する代わりに上限も限られます。応募前に固定給と手当の内訳を確認してください。

外国語は必要ですか。

観光地の施設では日本語以外で対応する場面があります。求められる程度は施設によるため、必須かどうかを面接で確認してください。

サロンから移る場合の注意は。

技術は活きますが客層と勤務の形が変わります。指名で収入を作ってきた人ほど設計の違いに戸惑います。固定給の額と1日の担当件数を確認してください。