本文へ移動
応募・面接

応募前に店を調べる|求人票の外から分かること

メニューと価格から客層を読む、予約ページを見る、口コミの読み方。見学の前に机の上で分かることを整理します。

VANNA Recruit 編集部公開:

この記事で分かること

  • メニューと価格帯が最も情報量のある部分。単価から客層が推測できる
  • 調べても分からないこと(給与・残業・教育・人間関係)が、面接で聞くこと
  • 1店あたり30分で十分。調べすぎると応募できる数が減る

応募する前に、その店について何を調べておくか。ここを省くと、志望動機が書けず、面接でも具体的に話せません。

見学に行けば多くのことが分かりますが、その前に机の上で調べられることがあります。順番に見ていきます。

求人票を先に読み切る

調べ物の出発点は求人票です。給与の内訳、勤務時間、休日、勤務地。ここに書かれていることと、書かれていないことを整理してください。

書かれていない項目こそ、面接で聞くべきことです。読み方は求人票の読み方にまとめています。

店の公式サイトを見る

メニューと価格が最も情報量のある部分です。単価の水準が分かれば、客層と、自分がどんな施術を担当するかが推測できます。

スタッフの人数と構成も見てください。何人体制で、どの職種がいるかで、任される範囲が変わります。

価格帯から客層を読む

単価が高い店は、1人あたりの施術時間が長く、丁寧さが求められます。単価が低い店は、回転が速く件数が多くなります。

どちらが良いかではなく、自分が伸ばしたい技術と合うかどうかで見てください。考え方はサロンの規模による働き方の違いにまとめています。

メニュー構成を見る

カラーとパーマの比重が高い店では、薬剤に触れる時間が長くなります。手荒れや体調に不安がある場合、ここは重要な情報です。

対策は美容師の手荒れ対策、体調に及ぶ場合は薬剤で体調を崩したときにまとめています。

予約ページを見る

空き状況が公開されている場合、どのくらい埋まっているかが分かります。常に満席の店と、空きが目立つ店では事情が違います。

指名の枠がどう扱われているかも、予約ページから読めることがあります。

発信を見る

店のアカウントがあれば、更新の頻度と内容を見てください。仕上がりの写真が多い店は、技術を見せる方針だということです。

スタッフ個人の発信が認められているかも、ここから推測できます。方針は入る前に確認してください。考え方は発信と指名づくりにまとめています。

口コミは慎重に読む

評価の点数だけを見ないでください。何が書かれているかを読み、同じ指摘が繰り返されているかを見ます。

1件だけの強い意見より、複数に共通する内容のほうが実態に近くなります。ただし、これは客としての評価であって、働く場としての評価ではありません。

求人が出続けているか

同じ店の求人を長期間見かける場合、人が定着していない可能性があります。ただし、事業を広げていて継続的に採用している場合もあります。

判断は面接で確認してください。「直近1年で入った方と辞めた方は何人ですか」と聞くのが最も確実です。

店舗数と運営会社

複数店舗ある場合、異動の可能性があります。運営会社の情報も見ておいてください。

異動の範囲が通える範囲を超えると、生活が変わります。転勤なしの求人という選択肢もあります。

通勤経路を実際に調べる

検索結果の最短時間ではなく、乗り換えを含めた実際の時間を出してください。可能であれば、通勤する時間帯に一度移動してみてください。

毎日のことなので、10分の差が積み重なります。考え方は通勤とエリアの決め方にまとめています。

周辺の環境を見る

駅からの道、周辺の店、昼食を取れる場所。地図で見るだけでも分かります。

営業時間が遅い店の場合、終電の時刻も確認してください。駅チカの求人車通勤可の求人で条件を絞り込めます。

客として一度行く

最も確実な方法です。施術を受ければ、技術の水準、接客、店内の空気が一度に分かります。

費用はかかりますが、入ってから合わないと気づくより安く済みます。在職中で見学の時間が取れない場合にも使えます。

何を見るかを決めてから行く

漠然と行くと、印象しか残りません。スタッフ同士のやり取り、施術の流れ、閉店間際の様子。見る項目を3つ決めてから行ってください。

確認項目は見学・体験入店で見ておきたいことにまとめています。

調べても分からないこと

給与の実態、残業の実態、教育の体制、人間関係。これらは外からは分かりません。

面接で聞くしかない部分です。何を聞くかを、調べた内容から組み立ててください。

調べた内容を質問に変える

「メニューを拝見しましたが、カラーの比重が高いように見えました。担当は分かれていますか」。調べたことを前提に聞くと、具体的な答えが返ってきます。

これが志望動機にもそのまま使えます。準備は面接でよく聞かれることにまとめています。

調べすぎない

1店あたり30分もあれば十分です。何時間もかけると、応募できる数が減ります。

3社から5社を並行して進めるほうが、比べる材料が増えます。進め方は在職中の転職活動にまとめています。

記録に残す

調べた内容を店ごとに1枚にまとめてください。複数受けると混ざります。

面接の前に読み返せば、そのまま準備になります。比べ方は内定を複数もらったときの比べ方にまとめています。

情報が少ない店

公式サイトも発信も無い店があります。それ自体は問題ではなく、個人店では珍しくありません。

その場合は、求人票と見学で判断することになります。少人数サロンの求人は、この形が多くなります。

営業時間から働き方を読む

閉店時刻が遅い店は、片付けを含めた退勤がさらに遅くなります。定休日の有無と、年末年始や連休の扱いも見てください。

年中無休の店では、休みが交代制になります。曜日を固定したい場合は、この時点で分かります。完全週休二日制の求人土日祝休みの求人で条件から絞る方法もあります。

求人票の掲載期間を見る

いつから出ている求人かが分かる場合、参考になります。長く残っている求人は、条件が相場と合っていない可能性があります。

逆に出たばかりの求人は、まだ応募が集中していない可能性があります。

同じ地域の他店と比べる

1店だけを見ても、条件が良いのか悪いのか判断できません。同じ地域の同じ職種で3件並べてください。

給与、休日、勤務時間の3つを並べるだけで、相場が見えてきます。エリアから探すで候補を集められます。

今日からできること

まず、応募候補の店を3件挙げてください。次に、それぞれのメニューと価格帯を見て、単価の水準を並べます。

そのうえで、調べても分からなかったことを3つ書き出してください。それが面接で聞く質問になります。

応募・面接の記事一覧もあわせて読めます。

条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。

求人を探す

同じカテゴリの記事

よくある質問

応募前に何を調べればよいですか。

まず求人票を読み切り、書かれていることと書かれていないことを整理してください。次に公式サイトのメニューと価格を見ます。単価の水準が分かれば、客層と担当する施術が推測できます。

価格帯から何が分かりますか。

単価が高い店は1人あたりの施術時間が長く丁寧さが求められ、単価が低い店は回転が速く件数が多くなります。どちらが良いかではなく、自分が伸ばしたい技術と合うかで見てください。

メニュー構成も見るべきですか。

カラーとパーマの比重が高い店では、薬剤に触れる時間が長くなります。手荒れや体調に不安がある場合は、重要な情報になります。

口コミは参考になりますか。

評価の点数だけを見ず、同じ指摘が繰り返されているかを見てください。1件だけの強い意見より、複数に共通する内容のほうが実態に近くなります。ただしこれは客としての評価で、働く場としての評価ではありません。

求人が長期間出ている店は避けるべきですか。

人が定着していない可能性がある一方、事業を広げていて継続的に採用している場合もあります。「直近1年で入った方と辞めた方は何人ですか」と面接で聞くのが最も確実です。

通勤時間はどう調べますか。

検索結果の最短時間ではなく、乗り換えを含めた実際の時間を出してください。可能であれば、通勤する時間帯に一度移動してみてください。毎日のことなので10分の差が積み重なります。

客として行くのは有効ですか。

最も確実な方法です。施術を受ければ、技術の水準、接客、店内の空気が一度に分かります。費用はかかりますが、入ってから合わないと気づくより安く済みます。

調べても分からないことは何ですか。

給与の実態、残業の実態、教育の体制、人間関係です。これらは外からは分かりません。面接で聞くしかない部分なので、何を聞くかを調べた内容から組み立ててください。

どのくらい時間をかけるべきですか。

1店あたり30分もあれば十分です。何時間もかけると応募できる数が減ります。3社から5社を並行して進めるほうが、比べる材料が増えます。

サイトも発信も無い店はどう判断しますか。

個人店では珍しくないため、それ自体は問題ではありません。その場合は求人票と見学で判断することになります。