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応募・面接

異動の希望を出す|辞める前に確認できること

複数店舗を持つ会社なら、店を変えるだけで解決することがあります。何が変わって何が変わらないかを整理します。

VANNA Recruit 編集部公開:

この記事で分かること

  • 変わるのは店の場所・客層・人。変わらないのは給与体系と休日の日数
  • 不満を並べるより、次にどうしたいかを述べるほうが通る
  • 会社の制度が原因なら、異動しても解決しない

辞める前に、同じ会社の中で環境を変えられる場合があります。複数店舗を持つ会社なら、異動という選択肢があります。

転職より負担が小さく、給与や勤続年数もそのまま続きます。まずここを確認してから、外を見ても遅くありません。

異動でも解決することがある

人間関係、客層、通勤時間、シフトの決まり方。これらは店ごとに違います。会社の方針が原因でなければ、店を変えるだけで解決する可能性があります。

一方、給与の仕組みや年間休日は会社の制度なので、異動しても変わりません。何が原因かを先に切り分けてください。

何が変わって何が変わらないか

変わるのは、店の場所、客層、一緒に働く人、店長。変わらないのは、給与の体系、休日の日数、社会保険、勤続年数。

いま不満に感じていることが、どちらに属するかを確認してください。判断は辞めるか続けるかにまとめています。

制度があるか確認する

異動の希望を出す仕組みがある会社と、無い会社があります。就業規則や社内の案内を確認してください。

制度が無くても、相談してみる価値はあります。人手が足りない店があれば、話が通ることがあります。

誰に伝えるか

直属の店長に伝えるのが基本です。ただし、店長との関係が理由で異動したい場合は、その上の立場の人に相談することになります。

順番を飛ばすと関係が悪くなるため、相談できる窓口があるかを先に確認してください。

伝え方

不満を並べるより、次にどうしたいかを述べてください。「◯◯店で△△の経験を積みたい」という形です。

理由が前向きであるほど、通りやすくなります。事実と、これからを組み合わせてください。

通勤の事情は伝えてよい

引っ越し、家族の事情、介護。生活の事情による異動の希望は、そのまま伝えて構いません。

考え方は通勤とエリアの決め方介護と仕事の両立にまとめています。

人間関係が理由の場合

詳しく説明する必要はありません。ただし、嫌がらせを受けている場合は別です。

その場合は異動の希望としてではなく、相談として伝えてください。記録の取り方と相談先は職場でのハラスメントを受けたらにまとめています。

時期を考える

繁忙期の異動は難しくなります。年度の変わり目など、体制が動く時期に合わせると通りやすくなります。

考え方は転職の時期の決め方にまとめています。

通らなかった場合

理由を聞いてください。人手の都合なのか、時期の問題なのか、方針として認めていないのか。

時期の問題であれば、いつなら可能かを聞いてください。方針として認めていないなら、外を見る段階になります。

断りにくくなる場合もある

一度異動の希望を出すと、辞める意思があると受け取られることがあります。関係が変わる可能性は、想定しておいてください。

そのうえで、伝えないまま我慢を続けるほうが消耗します。

会社都合の異動を打診されたら

こちらから希望しなくても、異動を求められることがあります。通える範囲かどうかを確認してください。

条件が変わる場合は書面で受け取ってください。口頭の説明だけで承諾しないでください。読む場所は雇用契約書と労働条件通知書の確認にまとめています。

異動の範囲は契約で決まる

労働条件の明示には、働く場所が含まれます。異動の範囲がどこまでかを、入るときに確認しておくべき部分です。

通える範囲を超える異動があると、生活が変わります。転勤なしの求人という選択肢もあります。

指名客の扱い

異動すると、担当していたお客さまは前の店に残ります。通える範囲であれば付いてくる人もいますが、全員ではありません。

引き継ぎを丁寧に行ってください。考え方は指名を増やすにはにまとめています。

収入が変わる可能性

歩合の比重が高い場合、新しい店で指名がゼロから始まれば収入は下がります。

どのくらいの期間で戻るかを確認してください。計算の考え方は美容師の給料の仕組みにあります。

職種を変える異動

同じ会社の中で、施術から受付・レセプションへ、といった転換が可能な場合があります。

体への負担が理由であれば、この形が現実的です。考え方は体力が変わってきたときにまとめています。

異動先の店を見ておく

希望を出す前に、その店の様子を知っておいてください。社内であれば、応援に入る機会を作れる場合があります。

同じ会社でも、店ごとに空気は違います。確認項目は見学・体験入店で見ておきたいことにまとめています。

それでも変わらない場合

異動しても、会社の制度そのものが原因であれば解決しません。給与の体系、年間休日、練習時間の扱い。

これらが理由なら、転職を検討する段階です。探し方は求人の探し方にまとめています。

転職と並行して考える

異動の希望を出しながら、外の求人も見ておいてください。比べる材料があると、判断が楽になります。

こだわり条件から探すで、いまの会社の条件が相場と比べてどうかを確認できます。

異動が決まってからやること

引き継ぎの準備を始めてください。担当していたお客さまの好みや施術の設定を記録に残します。

自分しか知らない情報があると、店が困ります。丁寧に引き継いだ実績は、次の店でも見られています。

新しい店での立ち上がり

同じ会社でも、店ごとにやり方が違います。前の店のやり方をすぐに持ち込まないでください。

まずこの店の手順を覚えることが先です。進み方は入職から3か月の過ごし方にまとめています。

職種を変える異動の注意

施術から離れる場合、給与の仕組みが変わります。歩合が無くなる分、固定給がいくらになるかを確認してください。

読み方は給与明細の読み方にまとめています。

異動が続く場合

短い間隔で異動が繰り返されると、指名が積み上がりません。歩合の比重が高い場合、収入が安定しなくなります。

頻度が高いと感じたら、方針を確認してください。転勤なしの求人を選ぶ人がいるのは、この理由です。

通勤の負担が変わる

異動先が遠くなると、毎日の負担が増えます。片道の時間を実際に測ってから受けてください。

考え方は通勤とエリアの決め方にまとめています。

今日からできること

まず、いま不満に感じていることが、店の問題か会社の制度かを切り分けてください。次に、異動の希望を出す仕組みがあるかを確認します。

そのうえで、店の問題であれば、次にどうしたいかを1文で書いて相談してください。伝えなければ、選択肢は生まれません。

応募・面接の記事一覧もあわせて読めます。

条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。

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よくある質問

辞める前に異動を検討すべきですか。

複数店舗を持つ会社なら検討する価値があります。転職より負担が小さく、給与や勤続年数もそのまま続きます。まずここを確認してから外を見ても遅くありません。

異動で何が変わりますか。

変わるのは店の場所、客層、一緒に働く人、店長です。変わらないのは給与の体系、休日の日数、社会保険、勤続年数。いま不満に感じていることがどちらに属するかを確認してください。

誰に伝えればよいですか。

直属の店長が基本です。ただし店長との関係が理由の場合は、その上の立場の人に相談することになります。順番を飛ばすと関係が悪くなるため、相談窓口があるかを先に確認してください。

どう伝えれば通りますか。

不満を並べるより、次にどうしたいかを述べてください。「◯◯店で△△の経験を積みたい」という形です。生活の事情による希望は、そのまま伝えて構いません。

人間関係が理由の場合は。

詳しく説明する必要はありません。ただし嫌がらせを受けている場合は別で、異動の希望としてではなく相談として伝えてください。

時期はいつがよいですか。

繁忙期の異動は難しくなります。年度の変わり目など、体制が動く時期に合わせると通りやすくなります。

通らなかったらどうしますか。

理由を聞いてください。人手の都合か、時期の問題か、方針として認めていないか。時期の問題であればいつなら可能かを聞き、方針として認めていないなら外を見る段階です。

希望を出すと辞める気だと思われませんか。

そう受け取られる可能性はあります。関係が変わることは想定しておいてください。そのうえで、伝えないまま我慢を続けるほうが消耗します。

会社から異動を打診されました。

通える範囲かどうかを確認してください。条件が変わる場合は書面で受け取り、口頭の説明だけで承諾しないでください。異動の範囲は労働条件の明示に含まれます。

収入は変わりますか。

歩合の比重が高い場合、新しい店で指名がゼロから始まれば下がります。どのくらいの期間で戻るかを確認してください。