美容業界の転職、まず何から始めるか|求人を見る前に決める3つのこと
求人を見る前に決めておきたい3つのこと(勤務エリア・働き方・優先順位)と、応募までの進め方を整理します。
通勤時間を拘束時間として計算する方法、エリア・駅・通勤手段での探し分け、交通費と駐車場代の確認項目を整理します。
VANNA Recruit 編集部公開:更新:
通勤時間は、求人票の条件の中で最も軽く扱われがちな項目です。一方で、辞める理由としては上位に入ります。
給与と違い、毎日確実に差が出るためです。片道20分と1時間では、1年で数百時間の差になります。
感覚ではなく、数字で決めてください。片道◯分まで、という形です。
これが決まらないと、応募先を絞れません。多くの人は、片道1時間を超えると続かなくなります。
勤務時間に通勤の往復を足したものが、その仕事に取られる1日の時間です。9時間勤務で往復2時間なら、11時間になります。
そこに準備や片付けが加わることもあります。実態は美容師の労働時間と休日の実態にまとめています。
朝の混雑と、夜の本数の少なさ。どちらも実際に通ってみないと分かりません。
終業が遅い店では、帰りの便があるかが重要になります。時刻表を確認してください。
検索結果の最短時間ではなく、乗り換えを含めた実際の時間で考えてください。
可能であれば、通勤する時間帯に一度移動してみてください。10分の差が、毎日積み重なります。
エリアから探す、駅から探す、そして通勤の条件で絞る方法です。
住んでいる場所が決まっているなら、駅から探すのが最も早くなります。探し方の全体は求人の探し方にまとめています。
駅から店までの徒歩の時間は、求人票に書かれていることがあります。駅チカの求人は、徒歩5分以内を条件としたものです。
雨の日や、荷物がある日を想定してください。
車通勤可の求人かどうかを確認してください。認めていない店もあります。
車両の維持費、保険料、ガソリン代が毎月の固定費に加わります。駐車場ありの求人であっても、費用が自己負担かどうかは別に確認してください。
バイク・自転車通勤可の求人もあります。近距離であれば、電車より早く着く場合があります。
天候の影響を受ける点と、荷物を運びにくい点は考慮してください。
交通費支給の求人でも、上限がある場合があります。超えた分は自己負担です。
また、課税されない範囲が決まっており、超えると税金がかかります。読み方は給与明細の読み方にまとめています。
月給が高くても、交通費が自己負担で通勤時間が長ければ、実質的な条件は下がります。
給与から交通費の自己負担分を引いた額で比べてください。
繁華街と住宅街では、施術の単価が変わります。単価が高い店は1人あたりの時間が長く、低い店は回転が速くなります。
給与の水準もこれに連動します。ただし、家賃や生活費も地域によって変わります。
住宅街では白髪染めの比重が高く、繁華街ではハイトーンの需要が出やすくなります。伸ばしたい技術と合っているかを確認してください。
調べ方は応募前に店を調べるにまとめています。
通勤を10分延ばせば、給与が上がる店が見つかることがあります。この交換をどこまで受け入れるかを、先に決めてください。
決めていないと、条件の良い求人が出るたびに揺れます。
勤務地が決まらないと、通える範囲も決まりません。先に住まいを契約すると、通勤時間が長い店しか選べなくなります。
移住を伴う場合の進め方はU・Iターンで美容の仕事に就くにまとめています。
保育園からの呼び出しに応じるには、近いほうが有利です。通勤1時間の店と20分の店では、対応できる範囲が変わります。
考え方は子育てと美容の仕事の両立、ひとり親の場合はひとり親で美容の仕事を続けるにまとめています。
急な対応が必要になる点は共通です。備え方は介護と仕事の両立にまとめています。
複数店舗を持つ会社では、異動があります。異動の範囲が通える範囲を超えると、生活が変わります。
転勤なしの求人という選択肢もあります。異動の範囲は労働条件の明示に含まれるため、書面で確認してください。読む場所は雇用契約書と労働条件通知書の確認にまとめています。
通える範囲かどうかを確認し、条件が変わる場合は書面で受け取ってください。
進め方は異動の希望を出すにまとめています。
体調や気力に影響が出ます。「なんとなく続かない」の原因が通勤であることは、よくあります。
考え方は気持ちが続かないときにまとめています。
週の勤務日数が少ない場合、定期券より回数券のほうが安くなることがあります。支給の方法が定期代の場合、差額の扱いを確認してください。
パートやアルバイトでは、実費支給の形が多くなります。仕組みはパート・アルバイトで働くときにまとめています。
終業が遅い店では、夜道を歩く時間が発生します。駅からの距離と、周辺の環境を確認してください。
女性が多い職場では、この点を配慮している店もあります。見学のときに、帰りの経路を実際に歩いてみてください。
雨や雪の日は、通勤時間が延びます。自転車やバイクで通う場合、その日は別の手段が必要になります。
年に何日そうなるかを、地域の事情から見込んでおいてください。
応援や訪問で移動する仕事では、通勤とは別に移動が発生します。その時間が労働時間に含まれるかを確認してください。
考え方は複数店舗を任されると訪問美容として働くにまとめています。
まず、片道何分までなら続けられるかを数字で決めてください。次に、いまの通勤時間を実際に測ります。
そのうえで、駅から探すかエリアから探すで、その範囲の求人が何件あるかを確認してください。件数が少なければ、条件を見直す判断になります。
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条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。
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免許は名簿への登録が本体です。氏名や本籍地が変わったときの訂正、紛失時の再交付、管理美容師の講習を扱います。
求人票からは読み取れない1日を、順に説明します。準備の時間、混む時間帯、閉店後の扱い、確認しておく3つを扱います。
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1日だけの契約でも、雇用なら最低賃金も労災も適用されます。契約前に確認する4つと、費用の見え方を扱います。
声をかけられた場合も、自分から連絡する場合も。条件の交渉、周囲の見え方、また辞めないための設計を扱います。
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片道30分以内なら負担を感じにくく、片道1時間を超えると年数が経つほど負担が増します。片道30分の差は往復で1時間、月に20時間以上になります。給与の差と並べて計算してください。
拘束時間です。10時から19時の勤務で片道1時間なら、家を出てから帰るまで11時間以上になります。そこに営業後の練習が加わると、自由な時間はほとんど残りません。
美容の現場は終業が遅くなりがちです。帰りの時間帯に電車やバスがあるかを確認してください。最終の便が早い地域では、これが決定的な条件になります。
エリア、駅、通勤手段の3つです。自宅の周辺で探すならエリアから、電車通勤なら駅から探せます。地方では、隣接する市区町村まで含めるかどうかが結果を左右します。
雨の日と荷物が多い日を想像してください。駅チカの条件で絞り込むと、この負担が減ります。乗り換えの回数も疲労に影響します。
車通勤可の記載に加えて、駐車場ありかどうかを確認してください。店に駐車場が無いと近隣で借りることになり、月に1万円以上かかる地域もあります。負担が自己負担かも聞いてください。
職場によります。支給の上限が設定されていることがあり、超える分は自己負担になります。「上限はいくらですか」と確認してください。額面が高くても通勤費を引くと逆転することがあります。
変わります。オフィス街は平日の昼と夕方に来店が集中し、住宅街は平日の日中と土日に分かれ、繁華街は夜の来店が多くなります。自分の生活リズムと合うかを見てください。
働く店が決まってからです。先に決めると通勤が不便になります。住まいの支援がある店もあるため、面接で聞いてみてください。
店舗数の多い会社では異動があります。異動の範囲が労働条件通知書に書かれているかを確認してください。転勤なしの求人を選ぶ方法もあります。