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転職の基本

求人の探し方|条件を決めてから軸を使う

眺めているだけで時間が過ぎる、絞ると0件になる。譲れない条件を3つに絞り、検索の軸を使い分ける手順を整理します。

VANNA Recruit 編集部公開:更新:

この記事で分かること

  • 先に優先順位を決めないと、どの求人も同じに見える
  • 軸は1つずつ使う。いきなり重ねると0件になり原因が分からない
  • 10件前後に収まる絞り方が見つかれば、比べられる状態になる

求人を眺めているだけで時間が過ぎる。条件で絞ると0件になる。この2つは、探す順番を決めていないときに起きます。

先に条件を決め、軸を1つずつ使う。それだけで、比べられる状態になります。

眺めるのをやめる

新着順に見続けても、判断の基準ができません。良さそうに見えた求人を、次の日には忘れています。

先に「自分が何を優先するか」を決めてください。決まっていないと、どの求人も同じに見えます。

譲れない条件を3つに絞る

給与、休日、通勤時間、教育、客層、規模。このうち上位3つを決めてください。

すべてを満たす求人はありません。3つに絞れば、他は妥協できます。決めておくと、迷ったときに戻る基準になります。

3つの決め方

いまの職場で不満なことを1つ。次に、それが解決しても続けられない理由をもう1つ。最後に、生活の制約から外せないものを1つ。

この順で挙げると、優先順位が自然に出ます。

下限を数字にする

「給与が高い店」ではなく「手取り◯万円以上」。「休みが多い店」ではなく「年間休日◯日以上」。

数字にしないと、比べられません。生活が成立する下限は、計算して出してください。読み方は給与明細の読み方にまとめています。

検索の軸を使い分ける

職種、エリア、駅、こだわり条件、サロン種別、雇用形態。それぞれ別の入口になっています。

まずは1つの軸で絞り、件数を見てください。いきなり複数を重ねると、0件になって何が原因か分かりません。

職種から入る場合

自分がやりたい仕事が決まっているなら、職種から探すが最短です。同じ職種の中で条件を比べられます。

職種を変えることも視野に入れているなら、サロン種別から探すで客層の違う店を見てください。

エリアから入る場合

通える範囲が決まっているなら、エリアから探すまたは駅から探すが確実です。

通勤時間は、検索結果の最短時間ではなく乗り換えを含めた実際の時間で見てください。考え方は通勤とエリアの決め方にまとめています。

条件から入る場合

譲れないものが待遇や環境なら、こだわり条件から探すが向いています。社会保険、休日、時短、副業可など、44の条件から選べます。

ただし、条件を4つ5つと重ねると候補が消えます。3つまでにしてください。

雇用形態を先に決める

正社員アルバイト・パート業務委託面貸し。社会保険の扱いも収入の安定も変わります。

比較は雇用形態の比較にまとめています。ここが決まっていないと、条件を比べても意味がありません。

特集から入る方法

自分の状況に名前が付いているなら、特集から探すが早くなります。未経験、ブランク復帰、時短、副業、独立志望など、状況ごとにまとまっています。

0件になったとき

条件を重ねすぎているか、その地域に該当する求人が無いかのどちらかです。1つずつ外して、どれが効いているかを確かめてください。

そのうえで、外せない条件だけを残します。それでも0件なら、エリアを広げるか、時期を待つ判断になります。

件数が多すぎるとき

軸を1つ足してください。職種で絞ったあとにエリア、あるいはエリアで絞ったあとに条件。

20件を超えると比べきれません。10件前後に収まる絞り方を探してください。

求人票を読み切る

候補が絞れたら、1件ずつ読み込んでください。給与の内訳、固定残業代の有無、年間休日の実数。

読み方は求人票の読み方にまとめています。ここを飛ばすと、面接で聞くことが決まりません。

求人票の外も調べる

メニューと価格、予約ページ、発信。求人票に書かれていないことが分かります。

進め方は応募前に店を調べるにまとめています。

3社から5社を並行する

1社ずつ受けると、比べる対象がありません。落ちるたびに落ち込むことにもなります。

在職中は時間が限られるため、5社を超えると管理できません。進め方は在職中の転職活動にまとめています。

応募までを型にする

連絡手段、文面、希望日程。毎回一から作ると、応募の数が伸びません。

型は応募の最初の連絡にまとめています。

応募は無いところからは生まれない

求人が出ていない店にも、募集がある場合があります。気になる店があれば、問い合わせて構いません。

ただし、断られることもあります。それを前提に、公開されている求人と並行して進めてください。

時期も影響する

年度の変わり目の前後は求人が増えますが、応募する人も増えます。考え方は転職の時期の決め方にまとめています。

条件の表記を鵜呑みにしない

「アットホームな職場」「高収入」のような主観的な表現は、確かめようがありません。判断の材料にしないでください。

比べられるのは、数字で書かれている条件だけです。年間休日、給与の内訳、勤務時間。これらが具体的に書かれている求人ほど、実態も整理されています。

気になる店は保存しておく

すぐに応募しなくても、条件を書き留めておいてください。あとで比べる材料になります。

良い条件の求人ほど早く埋まります。迷ったら、まず見学を申し込んでください。確認項目は見学・体験入店で見ておきたいことにまとめています。

週に一度は見る

見ていなかった間に、条件の合う募集が出て終わっていることがあります。絞り込みを固定しておくと、確認が短時間で済みます。

紹介という経路もある

知人や元同僚からの紹介で入る人もいます。中の様子が事前に分かる利点がある一方、断りにくくなる面もあります。

扱いは知人の紹介で転職するときにまとめています。

人材紹介を使う場合

有料職業紹介の許可を受けた事業者が、求人を紹介する仕組みもあります。求職者から手数料を取ることは原則として認められていません。

確認することは人材紹介・転職エージェントを使うときにまとめています。

掲載元がどこかを見る

求人サイトによって、掲載しているサロンの層が違います。大手が中心のところ、個人店が中心のところ。

自分が働きたい規模の店が並んでいるサイトを使ってください。規模による違いは少人数サロンと大型チェーンの違いにまとめています。

今日からできること

まず、譲れない条件を3つ書いてください。次に、そのうち数字にできるものを数字にします。

そのうえで、1つの軸だけで絞って件数を見てください。10件前後になる絞り方が見つかれば、比べられる状態になります。

転職の基本の記事一覧もあわせて読めます。

条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。

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よくある質問

求人を見ていても決められません。

新着順に眺め続けても判断の基準ができません。先に「自分が何を優先するか」を決めてください。決まっていないと、どの求人も同じに見えます。

優先順位はどう決めますか。

給与、休日、通勤時間、教育、客層、規模のうち上位3つを決めてください。すべてを満たす求人はありません。3つに絞れば、他は妥協できます。

3つはどう選べばよいですか。

いまの職場で不満なことを1つ、それが解決しても続けられない理由をもう1つ、生活の制約から外せないものを1つ。この順で挙げると優先順位が自然に出ます。

条件は数字にすべきですか。

「給与が高い店」ではなく「手取り◯万円以上」、「休みが多い店」ではなく「年間休日◯日以上」。数字にしないと比べられません。

検索の軸はどう使い分けますか。

職種、エリア、駅、こだわり条件、サロン種別、雇用形態がそれぞれ別の入口です。まず1つの軸で絞って件数を見てください。いきなり複数を重ねると、0件になって原因が分かりません。

0件になってしまいます。

条件を重ねすぎているか、その地域に該当する求人が無いかのどちらかです。1つずつ外して、どれが効いているかを確かめてください。それでも0件なら、エリアを広げるか時期を待つ判断になります。

件数が多すぎる場合は。

軸を1つ足してください。20件を超えると比べきれません。10件前後に収まる絞り方を探してください。

雇用形態は先に決めるべきですか。

決めてください。正社員、アルバイト・パート、業務委託、面貸しで、社会保険の扱いも収入の安定も変わります。ここが決まっていないと、条件を比べても意味がありません。

何社くらい並行して進めますか。

3社から5社です。1社ずつ受けると比べる対象がなく、落ちるたびに落ち込むことになります。在職中は5社を超えると管理できません。

求人が出ていない店には応募できませんか。

募集がある場合もあるため、気になる店があれば問い合わせて構いません。ただし断られることもあるので、公開されている求人と並行して進めてください。