美容業界の転職、まず何から始めるか|求人を見る前に決める3つのこと
求人を見る前に決めておきたい3つのこと(勤務エリア・働き方・優先順位)と、応募までの進め方を整理します。
上下関係がゼロから始まる利点と、集客が読めない不確実さ。経営者の経験と集客計画の聞き方を整理します。
VANNA Recruit 編集部公開:更新:
新しくできる店で、最初のスタッフとして働く。上下関係が無く、店を一緒に作れる。そこに惹かれる人は多くいます。
一方で、実績が無いぶん、確かめられないことも多い選択です。何を聞けば判断できるかを整理します。
既存の店は、売上も客層も定着率も実績があります。新しい店には、それがありません。
判断の材料が「これからの計画」しか無い状態で決めることになります。ここが最大の違いです。
先に入った人がいないため、上下関係が固定されていません。店のやり方を一緒に作れる立場になります。
そして、開店の準備から関われるため、独立を考えている人には実地の経験になります。準備の考え方は独立の資金計画にまとめています。
集客が読めない、教育の仕組みが無い、条件が変わる可能性がある。この3つです。
順に確認していきます。
お客さまがゼロから始まります。何か月で軌道に乗る想定かを聞いてください。
その根拠も聞いてください。近隣の人口、競合の数、想定する単価。答えられない場合、計画が無いということです。
開店前の告知、ページの準備、地図への掲載、印刷物。何をどのくらいの費用でやるのかを確認してください。
「口コミで広がる」だけの計画は、計画ではありません。
その人が店を持つのは何店舗目か。初めてであれば、想定どおりに進まない可能性が高くなります。
既存店を持っている場合、その店の状況を見せてもらってください。実績はそちらで判断できます。
軌道に乗るまでの運転資金が用意されているか。ここが不足していると、数か月で条件が変わります。
直接的に聞きにくければ、「軌道に乗るまでの想定期間」と「その間の人員の計画」を聞いてください。答えから読み取れます。
全員が同時に入るため、教える人がいません。「見て覚える」も成立しません。
未経験やデビュー前の人には、最も向かない条件です。考え方は未経験から美容業界に入るにまとめています。
一人で施術を完結できる人であれば、教育が無くても働けます。むしろ、自分のやり方を通しやすい環境になります。
伝え方は経験者採用で評価されることにまとめています。
移った先に来てくれる人がいれば、立ち上がりが変わります。ただし、顧客名簿は前の店から持ち出せません。
独断で連絡すると規則違反になります。扱いは雇用契約書と労働条件通知書の確認にまとめています。
売上が想定に届かない場合、給与や勤務の条件が見直されることがあります。
入る前の説明と違う条件を提示された場合、書面と照らしてください。読む場所は雇用契約書と労働条件通知書の確認にまとめています。
開業したばかりの事業所では、手続きが整っていないことがあります。加入の時期を確認してください。
社会保険完備の求人と書かれていても、実際の加入がいつになるかは別です。仕組みは美容師の社会保険にまとめています。
常時10人以上を使用する職場では、作成と届出が必要とされています。それ未満の店では、無いこともあります。
無い場合、労働条件通知書がすべてになります。書かれていない事項は、その都度確認することになります。
開店の準備期間は、通常の営業とは違う働き方になります。内装の立ち会い、什器の搬入、備品の準備。
この期間の賃金の扱いを確認してください。実態は美容師の労働時間と休日の実態にまとめています。
開店直後は、全員が出る前提になりがちです。何か月そうなるのかを聞いてください。
期間が決まっていれば耐えられますが、決まっていないと終わりが見えません。
上下関係が無いことは利点ですが、決める人がいないと運用が定まりません。誰が判断するのかを確認してください。
面接の段階で、一緒に働く人に会えるか聞いてみてください。会えるなら、判断の材料が増えます。
開店前でも、場所は決まっています。実際に行って、人の流れと競合の状況を見てください。
通勤の経路も確認できます。考え方は通勤とエリアの決め方にまとめています。
オープニングスタッフの求人から探せます。募集は開店の数か月前に出るため、時期を逃すと次の機会は当分ありません。
時期の考え方は転職の時期の決め方にまとめています。
オープニングは事業の拡大による募集なので、前向きな理由です。欠員を埋める急募とは意味が違います。
ただし、開店直前に人が足りていない状態での募集であれば、話は変わります。見極め方は急募の求人を見極めるにまとめています。
一人で施術を完結できる経験者、独立を視野に入れている人、決まっていない状態を面白いと感じる人。
教育を受けたい人、収入の安定を優先する人、決まった手順の中で働きたい人。
自分がどちらかは、店の方針と自分が合うかで整理できます。
売上が立つまでの期間、歩合はほとんど付きません。固定給の部分がいくらあるかを確認してください。
その額で生活が成立するかを、先に計算してください。読み方は給与明細の読み方にまとめています。
実績が無いぶん、書かれている条件が想定に基づくものになります。「月給◯円〜」の下限で計算してください。
注意する表記は求人票で確認が要る表記にまとめています。
想定と違ったとき、早く判断してください。開店直後の店では、状況が短期間で変わります。
判断は辞めるか続けるかにまとめています。
まず、「何か月で軌道に乗る想定ですか」と、その根拠を聞いてください。次に、経営者が店を持つのは何店舗目かを確認します。
そのうえで、物件のある場所へ実際に行ってみてください。この3つで、判断の材料は揃います。
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条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。
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3つです。上下関係がゼロから始まること、やり方を作る側に回れること、店の立ち上げを経験できること。独立を考えている人には、自分の資金を使わずに立ち上げを見られる価値があります。
3つです。集客が読めないこと、教育の仕組みが無いこと、条件が後から変わる可能性があること。実績が無いため、既存店のように在籍年数や離職率で判断できません。
開店してすぐは予約が入りません。歩合が中心の給与体系だと、この期間の収入が下がります。固定給の部分がいくらあるかを必ず確認してください。
「どうやってお客さまを集める計画ですか」「開店から何か月で、どのくらいの予約を見込んでいますか」と聞いてください。数字で答えられる店は計画があります。
「これまで何店舗、運営されていますか」です。初めて店を持つ人か、複数店を経営している人かで大きく変わります。初めての場合、想定外のことが多く起きます。
直接聞くのが難しければ、「軌道に乗るまでどのくらいの期間を見込んでいますか」という聞き方があります。開店から軌道に乗るまで店は赤字が続くため、それを支える資金があるかで給与の支払いが変わります。
向きません。新しい店には教える先輩がいないため、経験の浅い人には大きな負担になります。一通り自分でできる経験者に向く選択です。
売上が想定を下回った場合、条件の見直しを求められることがあります。これを防ぐには労働条件通知書で確定させておくことです。
新しく事業を始める場合、手続きがこれからということがあります。社会保険完備の記載があっても、いつから加入するか時期を聞いてください。就業規則が無い場合もあります。
「一緒に入る予定の方にお会いできますか」と聞いてみてください。会える店は隠すことがありません。全員が経験の浅い状態だと店が回りません。