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転職の基本

転職回数が多いとき|経歴の説明のしかた

回数そのものより、説明できるかどうかが見られます。理由の整理、一貫性の作り方、同じ理由で辞めないための確認を整理します。

VANNA Recruit 編集部公開:

この記事で分かること

  • 美容業界では段階で店を変える人が多く、回数だけで判断されない
  • 事実・理由・次にどうしたいかの順で、1つずつ短く述べる
  • 毎回違う理由だと行き当たりばったりに見える。線を引いて整理する

履歴書に何店舗も並ぶと、書きながら気が重くなります。ただし、回数そのものが理由で落とされるとは限りません。

見られているのは、説明できるかどうかです。

美容業界では珍しくない

技術を身につけるために店を変える人がいます。デビュー、指名づくり、独立準備と、段階で移る人もいます。

他業種と同じ基準では見られていません。それでも「なぜ辞めたのですか」は必ず聞かれるので、すべてに答えを用意しておいてください。

隠さない

短い在籍も履歴書に書いてください。社会保険の記録から分かることがあり、後から発覚するほうが印象は悪くなります。

在籍期間は年月まで正確に書き、店舗名も添えると規模や客層が伝わります。書き方は履歴書の書き方にまとめています。

説明の型を作る

事実、理由、次にどうしたいか。この順で1つずつ短く述べてください。長く話すほど言い訳に聞こえます。

前職の不満をそのまま話すと、次でも同じことを言うと思われます。「休みが取れなかった」で終えず、そこから何を求めているかへつなげてください。書き方は志望動機の書き方にまとめています。

理由をまとめる

複数の店で同じ理由なら、まとめて話して構いません。「技術の幅を広げたかった」「担当範囲を増やしたかった」のように、一貫していると方針があるように伝わります。

逆に、毎回まったく違う理由だと、行き当たりばったりに見えます。自分の中で線を引いてください。

線が引けない場合

過去の転職を、技術のため、条件のため、環境のためで分類してみてください。分けると、自分の傾向が見えます。

条件のために移り続けているなら、条件の見方に問題があります。読み方は求人票の読み方、注意する表記は求人票で確認が要る表記にまとめています。

環境が理由の場合

人間関係やハラスメントが理由なら、詳しく話す必要はありません。「職場の環境が合わなかった」で足ります。

受けた内容は職場でのハラスメントを受けたらにまとめています。

体調や家庭の事情だった場合

そのまま伝えて構いません。現在は問題なく働けることを添えてください。

介護や育児は、説明すれば理解されます。現在の状況と働ける時間帯を伝えてください。考え方は子育てと美容の仕事の両立介護と仕事の両立にまとめています。

積み上がったものを示す

複数の店を経験していると、扱った薬剤、客層、店の規模に幅があります。これを強みとして示せます。

店ごとに担当した施術と件数を書いてください。書き方は職務経歴書の書き方にまとめています。

数字を用意する

月の指名人数、月の売上、1日の平均担当人数。数字があると、経験の中身が伝わります。

伝え方は経験者採用で評価されることにまとめています。写真で示せる職種なら、そのほうが早く伝わります。準備は作品集の作り方にまとめています。

職種を変えた経歴がある場合

美容の中で職種が変わっているなら、それは幅として説明できます。ネイリストからアイリストへ、といった移動です。

共通して使えるものを挙げてください。細かい作業の経験、接客、記録の取り方。

業界の外に出た経歴がある場合

美容以外の職歴も書いてください。接客や管理の経験は、そのまま材料になります。

考え方は美容業界から他業種へ異業種から美容へにまとめています。一度離れて戻る人は珍しくなく、離れてみて分かったことを話せると説得力が出ます。

面接で謝らない

回数の多さを謝る必要はありません。こちらから弱みとして提示することになります。

聞かれる前に「これまで◯店舗を経験しています」と簡潔に触れてしまう方法もあります。構えている印象が消えます。

職務経歴書でまとめる

古い職歴はまとめて書いて構いません。直近の2、3店舗を詳しく書き、それ以前は簡潔にしてください。

次で長く働く意思を示す

「今度は長く働きたい」だけでは弱くなります。なぜこの店なら続けられるかを、具体的に述べてください。

そのためには店を調べておく必要があります。調べ方は応募前に店を調べる、見学の確認項目は見学・体験入店で見ておきたいことにまとめています。

求人の選び方を変える

同じ選び方を続けると、同じ結果になります。譲れない条件を3つに絞ってください。

給与、休日、通勤時間、教育、客層、規模から選びます。探し方は求人の探し方にまとめています。

条件で絞り込む

経験者優遇の求人は経験の幅を評価する求人、ブランクOKの求人は空白期間があっても受け入れる求人です。

第二新卒歓迎の求人は、早期に辞めた人を前提とした枠です。考え方は第二新卒で美容業界へにまとめています。

面接1回の求人という手もある

説明する機会が1回に集約されるため、準備が絞れます。面接1回の求人から探せます。

形式の確認は面接の形式を先に確認するにまとめています。

入る前に条件を確認する

条件の食い違いは、辞める理由の上位です。入る前に書面で確認してください。

読む場所は雇用契約書と労働条件通知書の確認にまとめています。

3か月で判断しない

新しい店では、慣れるまで時間がかかります。最初の数か月で辞めると、また1回増えます。

進み方は入職から3か月の過ごし方にまとめています。

今日からできること

まず、これまでの転職を理由ごとに分類してください。次に、いちばん多い理由を1つ特定します。

そのうえで、その理由が次の店で起きないかを確認する質問を3つ作ってください。同じ理由で辞めないことが、回数を止める唯一の方法です。

転職の基本の記事一覧もあわせて読めます。

条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。

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よくある質問

転職回数が多いと不利ですか。

回数そのものが理由で落とされるとは限りません。美容業界では、技術を身につけるためや段階に応じて店を変える人がいます。見られているのは、説明できるかどうかです。

短い在籍は書かなくてもよいですか。

書いてください。社会保険の記録から分かることがあり、後から発覚するほうが印象が悪くなります。

退職理由はどう説明すればよいですか。

事実、理由、次にどうしたいかの順で1つずつ短く述べてください。長く話すほど言い訳に聞こえます。前職の不満をそのまま話すと、次でも同じことを言うと思われます。

理由がばらばらです。

過去の転職を、技術のため・条件のため・環境のためで分類してみてください。傾向が見えると、次に対策すべき点も分かります。一貫していると、方針があるように伝わります。

人間関係が理由の場合はどう言いますか。

詳しく話す必要はありません。「職場の環境が合わなかった」で足ります。

体調や家庭の事情だった場合は。

そのまま伝えて構いません。現在は問題なく働けることを添えてください。介護や育児は、説明すれば理解されます。働ける時間帯もあわせて伝えてください。

複数の店を経験していることは強みになりますか。

なります。扱った薬剤、客層、店の規模に幅があります。店ごとに担当した施術と件数を書いて示してください。

面接で謝ったほうがよいですか。

謝る必要はありません。こちらから弱みとして提示することになります。聞かれる前に「これまで◯店舗を経験しています」と簡潔に触れてしまう方法もあります。

職務経歴書に全部書くと長くなります。

古い職歴はまとめて書いて構いません。直近の2、3店舗を詳しく書き、それ以前は簡潔にしてください。

次で長く働くにはどうすればよいですか。

いちばん多い退職理由を特定し、それが次の店で起きないかを確認する質問を3つ作ってください。同じ理由で辞めないことが、回数を止める唯一の方法です。