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転職の基本

サロン種別の選び方|同じ職種でも、種別が違えば別の仕事になる

10種別を、客層・単価・来店の周期・体への負担で比べます。職種だけで探していると見落とす違いを整理しました。

VANNA Recruit 編集部公開:更新:

この記事で分かること

  • 種別によって変わる4つのこと
  • 来店の周期が働き方に与える影響
  • 種別ごとに違う、体への負担の場所
  • 体の状態に合わせて種別を選ぶ考え方

同じ美容の仕事でも、店の種別が違えば別の仕事になります。客層、単価、来店の周期、求められる技術。すべて変わります。

職種だけで探していると、この違いを見落とします。

10種類ある

ヘアサロン理容室・バーバーネイルサロンアイラッシュサロンエステサロン

リラクゼーションサロン整体・鍼灸・整骨院脱毛サロンヘッドスパ専門店トータルビューティーサロンサロン種別から探すで一覧を見られます。

来店の周期で働き方が変わる

周期が短い種別では、同じお客さまと頻繁に会います。関係が積み上がりやすく、リピートが数字の土台になります。

周期が長い種別では、1回あたりの単価が高くなる傾向があります。その分、1回の仕上がりに求められるものも大きくなります。

単価と回転の関係

単価が高い店は、1人あたりの施術時間が長く、丁寧さが求められます。単価が低い店は、回転が速く件数が多くなります。

どちらが良いかではなく、自分が続けられるほうを選んでください。件数が多い店では、体への負担が短期間で蓄積します。

体への負担の種類が違う

立ち続ける種別、座って前傾する種別、全身を使う種別。負担がかかる場所が変わります。

手が荒れている人は、薬剤に触れる時間が短い種別を検討してください。腰や肩がつらい人は、座って行える種別が候補になります。対策は美容師の手荒れ対策立ち仕事の腰痛・足の負担にまとめています。

免許の要否で絞る

ヘアサロンと理容室では、それぞれ美容師免許・理容師免許が必要です。まつげエクステの施術も美容師免許を持つ人が行うものとされています。

一方、ネイルやエステ、リラクゼーションの施術には国家資格が必要とされていません。考え方は美容の資格・検定の選び方にまとめています。

未経験が入りやすい種別

免許が要らない種別は、入口が広くなります。資格不問の求人未経験歓迎の求人から探せます。

考え方は未経験から美容業界に入る資格がなくても働ける仕事にまとまっています。

提案の比重を確認する

物販や契約の提案が業務の中心にある種別があります。目標が設定されているかを確認してください。

目標が強い店では、提案が押し付けになりがちです。ノルマなしの求人を選ぶ人がいるのは、この理由です。

営業時間の傾向

駅前や繁華街の店では、終電近くまで営業することがあります。住宅街の店は、早く閉まる傾向があります。

自分の生活に合うかを確認してください。実態は美容師の労働時間と休日の実態にまとめています。

複数のメニューを扱う店

トータルビューティーサロンでは、ヘア、ネイル、エステなどを1つの店で扱います。担当できる範囲が広がる一方、覚えることも増えます。

自分がどこまで担当するのかを、面接で確認してください。

専門店という選択

1つの施術に絞った店では、その技術を深く積めます。ヘッドスパ専門店、カラー専門店、脱毛サロン。

一方、その分野の需要が落ちたときに、担当できる範囲が限られます。考え方は専門を作るという選択にまとめています。

種別を変える転職

同じ職種でも、種別が変われば求められるものが変わります。単価の高い店から回転の速い店へ移ると、勝手が違います。

前の店で通用した進め方が、そのまま使えるとは限りません。

評価の基準も変わる

技術を重視する店、接客を重視する店、数字を重視する店。種別と客層で、店の重心が変わります。

自分の重心と合っているかを確認してください。考え方は店の方針と自分が合うかにまとめています。

独立のしやすさも違う

設備投資が少なく小さな面積で始められる種別と、機器や広さが必要な種別があります。

将来の独立を視野に入れているなら、この点も判断材料になります。準備は独立の資金計画にまとめています。

求人の数も違う

種別によって、募集の数が変わります。地域によっても偏りがあります。

エリアから探すと組み合わせて、自分が通える範囲に何件あるかを確認してください。探し方は求人の探し方にまとめています。

職種と組み合わせて絞る

職種から探すで職種を決めたうえで、種別で絞ると候補が現実的になります。

いきなり複数の軸を重ねると0件になるため、1つずつ使ってください。

見学は種別ごとに行く

同じ職種でも、種別が違えば店の空気が変わります。候補が複数の種別にまたがるなら、それぞれ見てください。

確認項目は見学・体験入店で見ておきたいことにまとめています。

客として行くと早い

施術を受ければ、客層、単価に見合う内容か、接客の水準が一度に分かります。費用はかかりますが、判断が早くなります。

調べ方は応募前に店を調べるにまとめています。

職種別の記事を読む

種別ごとの詳しい働き方は、職種別の記事にまとめています。職種別ガイドの記事一覧から探してください。

種別で客層の年代が変わる

理容室・バーバーは男性が中心、ネイルサロンアイラッシュサロンは女性が中心という傾向があります。ただし、いずれも近年は幅が広がっています。

自分がどの層に向き合いたいかで選んでください。複数の施術を1店で扱う形はトータルビューティーサロンで働くにまとめています。

衛生の運用も種別で違う

扱う器具と薬剤が変われば、消毒や保管の運用も変わります。どの種別でも、皮膚に触れる器具の消毒は必要です。

考え方は美容所の衛生管理と決まりにまとめています。

今日からできること

まず、自分が続けたい施術の種類を1つ決めてください。次に、その施術を扱う種別を挙げます。

そのうえで、通える範囲に何件あるかをサロン種別から探すで確認してください。件数が少なければ、種別を広げる判断になります。

転職の基本の記事一覧もあわせて読めます。

参照した資料

制度や手続きの詳細は改定されることがあります。実際の判断は、各機関の最新の案内や 専門家へのご相談とあわせてご確認ください。

条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。

求人を探す

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よくある質問

サロンの種別で何が変わりますか。

4つです。客層と来店の目的、単価と来店の周期、身につく技術、そして体への負担の種類。職種だけで探していると、この違いを見落とします。

来店の周期はどのくらい違いますか。

ネイルは3週間から1か月、美容室は1か月半から3か月です。周期が短い種別ほど常連との関係が濃くなる一方、毎回新しい提案が求められます。

単価が高い種別のほうがよいですか。

単価が高い種別は1日の担当人数が少なく、低い種別は人数で売上を作ります。人数が多いほど体への負担は蓄積するため、「平均単価と1日の担当人数」を必ず聞いてください。

手が荒れている場合、どの種別を選べばよいですか。

薬剤に触れる時間が長いのはヘアサロンと理容室です。ヘッドスパ、脱毛は扱う薬剤の種類が変わります。ただしネイルも薬剤を扱う点は同じです。

腰や肩がつらい場合はどうですか。

立ち続ける時間が長いのはヘアサロンと理容室です。座って施術する種別は負担の種類が変わりますが、座り続けることによる負担は別に発生します。

未経験が入りやすい種別はありますか。

手順が標準化されている種別ほど入りやすくなります。脱毛、リラクゼーション、エステが該当し、資格不問の求人が多く出ます。

提案の比重が高い種別はどれですか。

エステと脱毛は、コース契約の比重が高い傾向があります。「販売の目標はありますか」と面接で聞き、ノルマなしの記載も確認してください。

営業時間に違いはありますか。

ネイル、アイラッシュ、リラクゼーション、脱毛は仕事帰りの来店に対応するため夜まで営業する店があります。理容室は朝が早い店があります。

複数のメニューを扱う店はどうですか。

トータルビューティーサロンでは複数の施術を担当します。技術の幅が広がる一方、覚えることが増えます。何を深めたいかが決まっていない段階では選択肢が広がります。

種別を変える転職はできますか。

できます。ただし前の種別での実績がそのまま評価されるとは限りません。何が共通していて何が違うかを説明できるようにしてください。想像とのずれも大きいため、見学は必ず行ってください。