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悩み・働き方の見直し

シフトの希望が通らないとき|原因を3つに分けて対処する

人数が足りない、希望が集中している、決め方が不透明。原因によって打つ手が変わります。記録の取り方と面接での確認点を整理します。

VANNA Recruit 編集部公開:

この記事で分かること

  • 希望が通らない原因は3つ。自分の交渉力で解決できるのは限られる
  • 譲れる日と譲れない日を分けて伝える。全部を希望にすると優先度が伝わらない
  • 直近3か月で何回出して何回通ったかを数えると、相談が進む

希望を出しているのに通らない。直前に変更される。人が足りないときだけ呼ばれる。シフトの問題は、給与や技術とは別に、続けられるかどうかを直接左右します。

そして、多くの場合は個人の交渉力ではなく、店の組み方の問題です。まず何が起きているかを見極めてください。

希望が通らない理由は3つ

そもそも人数が足りていない、希望が特定の日に集中している、決め方が不透明。原因が違えば、打つ手も変わります。

自分の希望だけを繰り返し伝えても、1つ目と3つ目は解決しません。

人数が足りない場合

構造の問題なので、個人では解決できません。補充の予定があるかを店に確認してください。

募集を出していない場合、この人数で回す方針だということです。見極め方は人手が足りず回らないときにまとめています。

希望が集中している場合

土日や連休は、全員が休みたい日です。ここを主張し続けると、他の人との関係が悪くなります。

譲れる日と譲れない日を分けて伝えてください。すべてを希望として出すと、優先順位が伝わりません。

決め方が不透明な場合

誰が、何を基準に決めているのかが分からない状態です。この場合、まず基準を聞いてください。

「シフトはどういう順番で決まっていますか」と聞いて、答えが返らない店では、声の大きい人の希望が通る運用になっている可能性があります。

提出の期限を守る

締切を過ぎてから出すと、後回しになります。当たり前のようですが、通らない理由がこれであることは少なくありません。

早く出すほど、組み込まれる可能性が上がります。

希望の書き方を変える

「土曜休みたい」ではなく「第2土曜は子どもの行事のため休みたい」と理由を添えると、優先度が伝わります。

すべてに理由を書く必要はありません。どうしても外せない日だけ、理由を添えてください。

譲る日を作る

自分が譲った記録があると、次に希望を通しやすくなります。人が足りない日に入った実績は、店の側も覚えています。

一方的に希望を出し続ける人と、譲り合う人では、扱いが変わります。

直前の変更が続く場合

シフトが確定したあとに変更されると、予定が組めません。確定のタイミングと、変更が起きる頻度を確認してください。

何日前に確定するかが決まっていない店では、私生活の計画が立ちません。これは条件として重要です。

変更を断ってよい場合

確定したシフトの変更は、店から一方的に求められるものではありません。応じられない場合は断って構いません。

ただし、断り続けると関係が悪くなるのも事実です。譲れる範囲を自分の中で決めておいてください。

休みの日に連絡が来る

急な欠員で呼び出される場合、応じる義務があるかを確認してください。応じられないときに断れる関係かどうかが重要です。

連絡を受ける時間帯についても、店と取り決めておいてください。

有給が使えない状態

人手不足を理由に断られ続ける場合、制度としては取得の権利があります。まず店へ相談してください。

残日数は給与明細で確認できます。仕組みは有給休暇の取り方にまとめています。変わらない場合は、外部の相談窓口があります。

連勤が続く場合

労働時間や休日には決まりがあります。何日連続で勤務しているかを、自分でも記録してください。

実態の見方は美容師の労働時間と休日の実態にまとめています。記録が無いと、相談しても話が進みません。

記録を持って相談する

「シフトの希望が通らない」だけでは動きません。直近3か月で何回希望を出し、何回通ったかを数えてください。

数字にすると、検討の対象になります。考え方はサロンの数字の見方にも通じます。

店の側の事情も見る

予約の入り方に合わせてシフトを組む以上、店にも制約があります。忙しい時間帯に人を置く必要があります。

自分の希望と店の必要が両立する形を探すほうが、通りやすくなります。

それでも変わらない場合

相談しても運用が変わらないなら、それが店の方針です。個人の努力では変わりません。

判断の手順は辞めるか続けるかにまとめています。

次の店で確認すること

シフトの決め方、確定のタイミング、変更の頻度、希望がどこまで通るか。この4つを面接で聞いてください。

シフト相談可の求人は調整の余地がある表記ですが、実際の運用は店ごとに違います。表記だけで判断しないでください。

条件で絞り込む

休みの取り方を優先するなら、完全週休二日制の求人年間休日120日以上の求人から探してください。

曜日が決まっているほうがよければ、土日祝休みの求人平日休みの求人があります。休みをしっかり取る特集にまとまっています。

働く時間を減らす選択

日数や時間を減らせば、希望を通す必要そのものが減ります。収入は下がりますが、続けられる形になります。

時短勤務可の求人から探せます。仕組みはパート・アルバイトで働くときにまとめています。

家庭の事情がある場合

育児や介護で外せない時間がある場合、条件として先に伝えてください。後から言うと、店も予定を組み直せません。

考え方は子育てと美容の仕事の両立介護と仕事の両立ひとり親で美容の仕事を続けるにまとめています。

早番と遅番の偏り

同じ日数でも、早番ばかり、遅番ばかりでは生活のリズムが定まりません。回数の偏りも記録してください。

特定の人に遅番が集中している場合、決め方の問題です。全員で分担する運用になっているかを確認してください。

予約が自分の枠を決める

指名が増えるほど、自分の枠は動かしにくくなります。休みたい日に予約が入っていると、調整が難しくなります。

これは技術者として伸びるほど強まる制約です。増える前に、休みの週の予約をどう扱うかを店と決めておいてください。考え方は指名を増やすにはにまとめています。

繁忙期は前提が変わる

年末や成人式の前は、どの店も人手を必要とします。この時期に長期の休みを希望しても、通りにくくなります。

年間の波を把握したうえで、取りやすい時期に予定を寄せてください。時期の考え方は転職の時期の決め方にまとめています。

今日からできること

まず、直近3か月で希望を何回出し、何回通ったかを数えてください。次に、譲れない日と譲れる日を分けます。

そのうえで、「シフトはどういう順番で決まっていますか」と聞いてください。基準が分かれば、通し方も見えてきます。

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条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。

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よくある質問

希望を出しても通りません。

原因は、人数が足りていない、希望が特定の日に集中している、決め方が不透明のどれかです。原因が違えば打つ手も変わります。自分の希望を繰り返し伝えても、1つ目と3つ目は解決しません。

人数が足りない場合はどうしますか。

構造の問題なので個人では解決できません。補充の予定があるかを店に確認してください。募集を出していない場合、この人数で回す方針だということです。

決め方が分かりません。

「シフトはどういう順番で決まっていますか」と聞いてください。答えが返らない店では、声の大きい人の希望が通る運用になっている可能性があります。

希望の書き方にコツはありますか。

どうしても外せない日だけ理由を添えてください。「土曜休みたい」より「第2土曜は子どもの行事のため休みたい」のほうが優先度が伝わります。すべてを希望として出すと、優先順位が伝わりません。

確定後に変更されます。

確定のタイミングと、変更が起きる頻度を確認してください。何日前に確定するかが決まっていない店では、私生活の計画が立ちません。確定したシフトの変更は、一方的に求められるものではありません。

休みの日に呼び出されます。

応じる義務があるかを確認してください。応じられないときに断れる関係かどうかが重要です。連絡を受ける時間帯についても、店と取り決めておいてください。

有給を人手不足で断られます。

制度としては取得の権利があります。まず店へ相談し、変わらない場合は外部の相談窓口があります。残日数は給与明細で確認できます。

連勤が続いています。

労働時間や休日には決まりがあります。何日連続で勤務しているかを自分でも記録してください。記録が無いと、相談しても話が進みません。

どう相談すれば動いてもらえますか。

直近3か月で何回希望を出し、何回通ったかを数えてください。「希望が通らない」だけでは動きません。数字にすると、検討の対象になります。

次の店では何を確認しますか。

シフトの決め方、確定のタイミング、変更の頻度、希望がどこまで通るか。この4つです。「シフト相談可」の表記だけでは、実際の運用は分かりません。