美容業界の履歴書・職務経歴書の書き方|指名数と客単価の伝え方
施術内容・指名数・客単価をどう書くか。サロン側が知りたい情報を過不足なく伝える書き方です。
未経験の応募と何が違うか。実績を数字で示す方法、退職理由の変換、条件を入る前に決める手順を整理します。
VANNA Recruit 編集部公開:更新:
経験者として応募すると、見られる項目が変わります。伸びしろではなく、いま何ができるかで判断されます。
そのため、伝え方を変えないと評価されません。未経験の応募とは、準備するものが違います。
未経験では、なぜこの仕事を選んだかと、どう学ぶつもりかが見られます。経験者では、入ってすぐ何を任せられるかが見られます。
意欲を語るより、できることを具体的に示すほうが効きます。
「カラーが得意です」では水準が伝わりません。何を、どのくらいの頻度で、どんな条件のお客さまに対して担当してきたかを述べてください。
「白髪の割合が高い方のカラーを月に60件ほど担当していました」のように、対象と件数を入れると伝わります。
月の指名人数、月の売上、1日の平均担当人数。この3つを言えるようにしてください。
数字があると、経験の中身が伝わります。自分の水準を客観的に示せるのは、経験者だけが持てる材料です。
店が担当別の集計を持っていない場合があります。その場合は、来店台帳から自分で数えてください。
数え方は指名を増やすにはにまとめています。数字が無いまま応募すると、未経験に近い扱いになります。
扱ったことのない薬剤や機器があれば、そのまま伝えてください。隠して入ると、入職後に担当できない施術が出てお互いに困ります。
「これは経験がありませんが、他は問題ありません」と、できることを添えて伝えてください。体質上扱えないものがある場合も同じです。考え方は薬剤で体調を崩したときにまとめています。
履歴書は経歴を並べる書類、職務経歴書は何ができるかを伝える書類です。同じ内容を両方に書かないでください。
書き方は履歴書の書き方と職務経歴書の書き方にまとめています。作品で示せる職種なら作品集の作り方も確認してください。
事実を簡潔に述べたうえで、次にどうしたいかへつなげてください。不満をそのまま話すと、うちでも同じことを言うのではないかと受け取られます。
「担当できる施術の幅を広げたかったのですが、前職では役割が固定されていました」。事実とこれからを組み合わせる形にします。落ちる理由の整理は面接で落ちる理由にまとめています。
隠さずに書いてください。社会保険の記録から分かることがあります。
回数が多い場合の説明は転職回数が多いときにまとめています。
経験者優遇の求人は、経験を評価する前提の募集です。歩合給ありの求人も、実績が収入に反映されやすい形です。
ただし「優遇」の中身は店ごとに違うため、何がどう優遇されるのかを面接で確認してください。
入ってからの交渉は難しくなります。給与、休日、担当範囲、昇給の時期。決める前に確認と相談を済ませてください。
手順は給与の交渉のしかたにまとめています。
経験者として提示された額が、何をもとに決まったのかを聞いてください。基本給、固定残業代の有無と時間数、歩合の計算方法。
読み方は給与明細の読み方にまとめています。総支給額だけでは実態が分かりません。
対象が総売上か指名売上か、いくらを超えた分から付くか、率は一律か段階的か。この3つで手取りが変わります。
計算の考え方は美容師の給料の仕組みにあります。
前の店の顧客情報は店の管理下にあり、持ち出せません。独断で連絡すると規則違反になります。
扱いは雇用契約書と労働条件通知書の確認にまとめています。
移った先では、また新規から始まります。前の店と同じ収入に戻るまでには時間がかかります。
新規の配分と次回予約の運用を、面接で必ず確認してください。ここが整っていない店では、経験者でも数字が伸びません。
経験があるほど、違いが目に付きます。しかし入ってすぐに改善を提案すると、反発を招きます。
まず、この店のやり方を覚えてください。提案は3か月ほど経ってからのほうが通ります。進み方は入職から3か月の過ごし方にまとめています。
経験者でも試用期間が設けられることがあります。期間中の給与が本採用後と違う場合があるため、確認してください。
扱いは試用期間の労働条件にまとめています。
30代は「いま何ができるか」、40代は「積んだものをどう店の役に立てるか」で見られます。
考え方は30代からの美容業界転職と40代からの美容業界転職にまとめています。
同じ職種でも、店の種別が変われば客層と求められる技術が変わります。サロン種別から探すで違いを確認してください。
規模による違いは少人数サロンと大型チェーンの違いにまとめています。
収入が途切れないため、条件を妥協せずに済みます。経験者は選考が短く進むことが多く、在職中でも動きやすい立場です。
進め方は在職中の転職活動にまとめています。
同じ項目で並べて比べてください。印象で決めると後悔します。
方法は内定を複数もらったときの比べ方にまとめています。
経験者の採用では、書類と面接だけで技術の水準を判断できないため、実際に手を動かす選考が組まれることがあります。
準備の順序は選考で実技試験があるときにまとめています。
まず、月の指名人数、月の売上、1日の平均担当人数の3つを数えてください。次に、扱ったことのある薬剤と機器を書き出します。
そのうえで、できないことも1つ書いてください。隠さずに言えるほうが、入ってから楽になります。
応募・面接の記事一覧もあわせて読めます。
条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。
施術内容・指名数・客単価をどう書くか。サロン側が知りたい情報を過不足なく伝える書き方です。
定番の質問と、その意図。答えを丸暗記するのではなく、自分の言葉で話せるように準備します。
サロンが志望動機で見ているのは熱意ではありません。3つの要素で組み立てる方法と、経験者・未経験・ブランクの例文です。
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環境・明るさ・音声の整え方から、画面越しで印象が変わる話し方まで。見学を別に行うべき理由もあわせて整理します。
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同じ項目で並べて比べる方法。手取りと下限で比べる理由、在籍年数が最も正直な指標である理由を整理します。
交渉ではなく確認から始める手順。材料の用意、額以外で調整できる条件、書面に残す方法を整理します。
職歴、写真、免許、自己PR欄。サロンの採用で実際に見られる欄と、空白期間や短い在籍の書き方を整理します。
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断る連絡を放置すると記録に残ります。3つの場面別の伝え方、返事の期限の確認、待ってもらうときの言い方を整理します。
面接まで進んでも決まらないとき、原因は技術より伝え方にあることが多くあります。落ちる理由を3つに分け、自分で直せる部分を整理します。
見学では分からないことを確かめる手段です。事前に確認する4つ、賃金と労災の扱い、当日に見るべき点を整理します。
電話をかける時間帯、メールの件名と本文、返信が来ないときの対応。応募の最初のやり取りを型として整理します。
メニューと価格から客層を読む、予約ページを見る、口コミの読み方。見学の前に机の上で分かることを整理します。
「次の人が入るまで」と言われ続ける、書面を受け取ってもらえない、賠償をほのめかされる。手順を踏んで進める方法を整理します。
手続きの書類、自分で用意する道具、通勤経路の確認。初日に気を取られずに済むよう、前もって揃えるものを整理します。
複数店舗を持つ会社なら、店を変えるだけで解決することがあります。何が変わって何が変わらないかを整理します。
店長面接とオーナー面接では聞かれることが違います。回数、相手、技術チェックの有無を事前に確認する方法を整理します。
本籍、家族の職業、思想信条、結婚や出産の予定。採用の選考で尋ねることが適切でないとされている事項と、その場での返し方を整理します。
内定は承諾した時点で労働契約が成立していると解されます。取り消しへの対応、条件変更の扱い、起きにくくする順序を扱います。
身だしなみが仕事の一部だからこそ、服装そのものが選考の対象です。応募先に合わせる基準、髪・爪・靴の整え方を扱います。
「何か質問はありますか」で何を聞くか。1日の担当件数、終業時刻、直近1年の入退社を軸に、聞く順番まで扱います。
応募から入職まで3か月。週ごとにやることを並べ、逆算で組み立てる進め方を扱います。
1週間を目安に確認の連絡を入れる。届いているかの確認、言い方、2回までという線引きを扱います。
現地に行ける回数、入職日と入居日、手続きの重なり。移動を含めた日程の組み方を扱います。
カットやワインディングの実技を課すサロンで見られているのは、仕上がりだけではありません。準備の順序と、当日の振る舞いを扱います。
手続き用の書類と、約束をする書類は別。競業避止・研修費の返還・身元保証の上限額など、後で効いてくる条項の読み方を扱います。
未経験は「これから育つ人」、経験者は「入った翌月から売上を作れる人」として見られます。熱意より実績が求められ、数字で言えるかどうかが最初の分かれ目になります。
3つです。担当できる施術の範囲、いま作っている売上と指名の数、前の職場を辞める理由。
「一通りできます」では伝わりません。カット、カラー、パーマ、縮毛矯正など、できるものと経験が浅いものを分けて言ってください。できないことを言える人のほうが信用されます。
隠さないでください。入ってから分かると信頼を失います。「縮毛矯正は経験が少ないので、教えていただきたい」と先に言うほうが、結果的に評価されます。
店の方針で個人の売上を把握していない場合があります。その場合は具体的な場面を話してください。「白髪染めの比率が高い店で、1日6人ほど担当していました」のように、条件と人数が入っていれば伝わります。
不満をそのまま言うと印象が悪くなります。「何が嫌だったか」ではなく「何を求めているか」に変換してください。「休みが取れなかった」は「長く続けるために、休みが取れる環境を探しています」になります。
隠さないでください。経歴に空白があるとかえって聞かれます。理由を1文で説明できるように用意してください。
経験者は条件を提示できる立場です。ただし入ってからの交渉は難しくなるため、給与、休日、担当範囲、昇給の時期を入る前に決めてください。提示された額の内訳も聞いて構いません。
顧客情報は店の管理下にあるため、独断で持ち出すとトラブルになります。契約書や就業規則に取り決めがある場合もあるため、退職前に必ず確認してください。
前の店のやり方を持ち込まないことです。「前の店ではこうでした」は最も嫌われる言い方で、経験者が最も失敗しやすい点です。改善の提案は3か月経ってからにしてください。