美容業界の履歴書・職務経歴書の書き方|指名数と客単価の伝え方
施術内容・指名数・客単価をどう書くか。サロン側が知りたい情報を過不足なく伝える書き方です。
本籍、家族の職業、思想信条、結婚や出産の予定。採用の選考で尋ねることが適切でないとされている事項と、その場での返し方を整理します。
VANNA Recruit 編集部公開:
面接では何を聞かれても答えなければならない、と考えている人がいます。しかし、採用の選考で尋ねることが適切でないとされている事項があります。
答えたくない質問に、無理に答える必要はありません。何が該当するかを知っておいてください。
採用は本来、応募者の適性と能力で判断されるべきものとされています。本人に責任のない事項や、思想や信条に関わる事項を尋ねると、それが判断に影響するおそれがあります。
そのため、こうした事項を選考で把握しようとすることは適切でないとされています。
本籍や出生地、家族の職業や収入、住宅の状況、生活環境。これらは本人が選べるものではありません。
「ご両親は何をされていますか」「持ち家ですか」といった質問がこれにあたります。
宗教、支持する政党、人生観、尊敬する人物、購読している新聞や愛読書。
雑談の流れで出ることもありますが、選考の判断に使われるべきものではありません。
「結婚の予定はありますか」「子どもを持つ予定は」。これらは業務の適性とは関係がありません。
シフトに入れる時間帯を確認するのは業務上の必要ですが、家族計画そのものを尋ねるのは別です。
「土日に働けますか」は業務上の必要な確認です。「お子さんの世話は誰がしますか」は、そこから踏み込みすぎています。
働ける条件を確認しているのか、私生活を把握しようとしているのか。この線引きで判断してください。
業務に必要な範囲であれば確認されることがあります。扱えない薬剤があるかどうかは、業務に直結する情報です。
一方、業務と関係のない既往歴を広く尋ねることは、目的の範囲を超えます。判断に迷う場合は、どの業務のために必要かを聞き返してください。
その場で強く抗議する必要はありません。「業務に関わる部分でしたら、お答えします」と返す方法があります。
答えたくない場合は、「差し支えありますので」と伝えて構いません。それで態度が変わる店であれば、判断材料になります。
聞かれて答えたこと自体が問題になるわけではありません。話しやすい相手であれば、自分から話す人もいます。
問題は、それが採用の判断に使われることです。答えるかどうかは自分で決めてください。
何を聞かれたかを、面接の後に書き留めてください。複数の店を受けると記憶が混ざります。
同じ店で繰り返される場合や、明らかに度を越えている場合の材料になります。
ハローワークや、都道府県の労働局に相談の窓口があります。就職に関する差別的な扱いは、相談の対象です。
一人で判断せず、状況を説明して聞いてみてください。
履歴書に本籍や家族の職業を書く欄がある古い様式があります。現在広く使われている様式には、これらの欄はありません。
書く欄が無ければ、書く必要もありません。書き方は履歴書の書き方にまとめています。
美容の仕事では、髪や爪の状態が業務に関わるため、確認されることがあります。これは職務との関連があります。
一方、容姿そのものを採用の基準にすることは別の問題です。店の決まりについては髪色・ネイル・ピアスの決まりにまとめています。
採用の担当者を置いていない店では、オーナーが自分の関心で質問することがあります。悪意が無い場合も多くあります。
だからこそ、こちらが線引きを知っておく意味があります。
聞かれる側でいるだけでなく、こちらからも確認してください。1日の平均担当人数、直近1年の入退社、練習時間の扱い。
準備は面接でよく聞かれること、形式の確認は面接の形式を先に確認するにまとめています。
育児や介護で勤務時間に制約がある場合、こちらから伝えるのは別の話です。勤務条件として伝えてください。
考え方は子育てと美容の仕事の両立と介護と仕事の両立にまとめています。
妊娠を理由とする不利益な取り扱いは法律で禁じられています。ただし、伝えるかどうかは自分で決めることです。
考え方は妊娠が分かってからの働き方にまとめています。
質問の内容で違和感を持った場合、その店を選ばない判断があります。選考は相互に見る場です。
伝え方は選考・内定を辞退するときにまとめています。
自分が面接をする立場になったら、同じ線引きが求められます。何を聞いてよいかを整理しておいてください。
考え方は採用する側になったらにまとめています。
女性活躍中や男性活躍中といった条件は、いま働いている人の構成を示すものです。応募できる人を限る意味ではありません。
こだわり条件から探すで条件を絞ったうえで、面接での対応を見てください。
エントリーの様式に、家族構成や本籍を書かせる欄がある場合があります。書く必要のない事項です。
指定の様式であれば空欄で出して構いません。理由を聞かれたら、そのときに答えれば足ります。
答えにくい質問を重ねる、態度で試すといった進め方をする店があります。「ストレス耐性を見ている」という説明がされることもあります。
その進め方が日常の指導にも表れると考えてください。入ってからも同じことが起きます。
面接だけでは分からない部分があります。スタッフへの話し方、指示の出し方、新人への接し方。
確認項目は見学・体験入店で見ておきたいこと、実際に働く形なら体験入店の進め方にまとめています。
応募先が現職や前職に問い合わせることは、通常ありません。在職中であれば「現職への連絡はお控えください」と伝えて構いません。
進め方は在職中の転職活動にまとめています。
まず、答えたくない質問が来たときの返し方を1つ用意してください。「業務に関わる部分でしたら、お答えします」で足ります。
次に、面接の後に聞かれたことを書き留めてください。違和感が続く店は、入ってからも同じことが起きます。
応募・面接の記事一覧もあわせて読めます。
条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。
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そうではありません。採用の選考で尋ねることが適切でないとされている事項があります。答えたくない質問に、無理に答える必要はありません。
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採用は応募者の適性と能力で判断されるべきものとされているためです。本人に責任のない事項を把握すると、それが判断に影響するおそれがあります。
これは業務上の必要な確認です。一方「お子さんの世話は誰がしますか」は踏み込みすぎです。働ける条件を確認しているのか、私生活を把握しようとしているのかで判断してください。
業務に必要な範囲であれば確認されることがあります。扱えない薬剤があるかは業務に直結する情報です。一方、業務と関係のない既往歴を広く尋ねるのは目的の範囲を超えます。
その場で強く抗議する必要はありません。「業務に関わる部分でしたら、お答えします」と返す方法があります。答えたくない場合は「差し支えありますので」で構いません。
聞かれて答えたこと自体が問題になるわけではありません。問題は、それが採用の判断に使われることです。答えるかどうかは自分で決めてください。
ハローワークや都道府県の労働局に相談の窓口があります。就職に関する差別的な扱いは相談の対象です。何を聞かれたかを面接後に書き留めておいてください。
現在広く使われている様式には、本籍や家族の職業の欄はありません。書く欄が無ければ、書く必要もありません。
採用の担当者を置いていない店では、オーナーが自分の関心で質問することがあります。悪意が無い場合も多いため、こちらが線引きを知っておく意味があります。