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応募・面接

サロン面接でよく聞かれる質問と準備|逆質問で確認すべきこと

定番の質問と、その意図。答えを丸暗記するのではなく、自分の言葉で話せるように準備します。

VANNA Recruit 編集部公開:更新:

この記事で分かること

  • 必ず聞かれる質問と、その意図
  • 退職理由を「これからどうしたいか」へつなげる答え方
  • こちらから聞くべき5つの質問
  • 技術チェックで実際の施術を行った場合は賃金が発生すること

サロンの面接は、店長やオーナーと1対1で30分ほど、というのが一般的です。回数は1回から2回で、技術チェックを兼ねることもあります。

聞かれることは、ほぼ決まっています。準備しておけば、迷いません。

面接は選ぶ場でもある

選ばれる場だと思うと、聞きたいことが聞けなくなります。こちらも店を見極める場です。

そう考えると、質問がしやすくなります。形式ごとの違いは面接の形式と回数、実技を課される場合は選考で実技試験があるとき、はじめての面接で練習の仕方から知りたい場合ははじめての面接の練習にまとめています。

「なぜ辞めるのですか」

必ず聞かれます。前職の不満をそのまま話すと、「うちでも同じことを言うのでは」と受け取られます。

事実は事実として簡潔に述べ、次にどうしたいかへつなげてください。

答え方の例

「担当できる施術の幅を広げたかったのですが、前職では役割が固定されていました」。そのうえで「カラーもパーマも一人で担当できる環境で経験を積みたいと考えています」。

事実と、これからを組み合わせる形です。

「どんな施術が得意ですか」

技術の水準を測る質問です。得意なものを1つ挙げ、なぜ得意なのかを添えてください。

多く担当した、講習を受けた、といった裏づけです。

苦手を聞かれたら

隠さずに「これから伸ばしたい」と答えてください。できないことを言った人のほうが、結果的に信用されます。

入ってから食い違うと、お互いに困ります。

「うちのサロンを選んだ理由は」

見学に行っていれば、具体的に答えられます。行っていない場合でも、そのサロンのメニュー構成やお客さまの層について調べたことを話せると差が出ます。

書き方は志望動機の書き方にまとめています。

見学が最大の準備になる

具体的に答えられないのは、その店を知らないからです。面接の前に一度行っておくと、話す材料が手に入ります。

確認項目は見学・体験入店で必ず見ておきたいことにまとめています。

「何年後にどうなっていたいですか」

長く働いてくれるかを確かめる質問です。独立を考えているなら、隠す必要はありません。

独立支援制度を持つサロンは、むしろ歓迎します。

独立を伝えるときの言い方

「◯年で辞めます」という言い方は避けてください。その間に何を身につけたいかを話してください。

準備項目は独立前のチェックリストにまとめています。

「入店できるのはいつからですか」

在職中なら、退職の申し出から引き継ぎまでの期間を見積もって答えてください。曖昧にせず、月単位で伝えます。

手順は退職の進め方にまとめています。

年代で聞かれ方が変わる

30代は「いま何ができるか」で見られ、40代は「積んだものをどう店の役に立てるか」で見られます。考え方は30代からの美容業界転職40代からの美容業界転職にまとめています。

経験者は数字を用意する

月の指名人数、月の売上、1日の平均担当人数。この3つを言えるようにしてください。

伝え方は経験者採用で評価されることにまとめています。

こちらから聞くこと

最後に必ず質問の時間があります。2つか3つは用意しておいてください。

「特にありません」は避けてください。関心が薄いと受け取られますし、確認しないまま入ることになります。何を聞くかは面接で自分から聞く質問にまとめています。

聞くべき5つ

1日の流れと平均的な終業時刻、練習や研修の時間帯とその時間の賃金の扱い、アシスタントからスタイリストになる基準。

加えて、指名がついたときの給与の変わり方と、直近1年で入った人・辞めた人の人数です。

「直近1年の入退社」が効く

人数の割に出入りが多い職場には、理由があります。数字で答えられる店は、実態を把握しています。

あわせて「一番長い方は何年目ですか」も聞いてください。

練習の扱いを必ず聞く

「研修制度充実」と書かれていても、その時間の扱いまでは分かりません。営業時間内か閉店後か、賃金が出るか。

判断の仕方は営業後の練習と勉強会にまとめています。

条件の話を避けない

給与、休日、担当範囲。聞きにくくても、入る前に確認してください。

入ってからの交渉は難しくなります。交渉の手順は給与の交渉のしかたにまとめています。

技術チェックがある場合

ウィッグでのカットや、モデルへの施術を求められることがあります。事前に何をするか聞いておき、必要な道具を確認してください。

シザー、コームなど、持参するものがあります。

技術チェックの賃金

実際のお客さまへ施術する形になる場合は、労働にあたるため賃金が発生します。時間・内容・賃金の有無を事前に確認しておいてください。

無給で長時間の業務をさせる店は、その時点で判断材料になります。進め方は体験入店で見られていることにまとめています。

服装

清潔感のある私服で問題ないサロンが多くあります。迷ったら落ち着いた側に寄せてください。

派手すぎず、地味すぎない範囲で構いません。基準の決め方は美容の面接の服装にまとめています。

髪と爪

自分自身が「サロンの見本」として見られます。手入れの状態を整えていってください。

爪の長さと清潔さも見られます。

持ち物

履歴書・職務経歴書の控え、筆記用具、免許証のコピー(求められた場合)。聞きたいことを書いたメモも持って行ってください。

オンライン面接の場合

準備するものが変わります。明るさ、端末の高さ、音声、背景。

前日までに確認してください。詳しくはオンライン面接の準備にまとめています。

答えなくてよい質問もある

家族の構成、出身地、思想信条など、採用の場で聞くべきでないとされている事項があります。答えに困ったら、そのまま答える義務はありません。

考え方は面接で聞かれてはいけない質問にまとめています。

面接後にすること

その日のうちに、聞いたことと感じたことをメモに残してください。複数のサロンを受けると記憶が混ざります。

良いと思った点を3つ、気になった点を3つ書いておくと、後で比べられます。

聞き漏らしはメールで確認

条件面で聞き漏らしたことがあれば、メールで確認してかまいません。給与、勤務時間、休日、雇用形態。

やり取りが形として残るので、後の確認にも使えます。

書面を受け取ってから決める

入職を決める前に、労働条件を書面で受け取ってください。口頭の説明だけで返事をしないでください。

読む場所は雇用契約書と労働条件通知書の確認にまとめています。

内定が出たあと

即答を求められても、その場で決める義務はありません。「書面を確認してから、◯日までにお返事します」と伝えて問題ありません。

急かされること自体が判断材料になります。入職前に条件が変わった場合の扱いは内定が取り消されたときにまとめています。

断る先へも連絡する

複数から内定が出た場合は、断る先へも必ず連絡してください。理由を詳しく説明する必要はありません。

美容業界は横のつながりが強く、連絡なしで放置した記録は残ります。伝え方は選考・内定を辞退するときにまとめています。

複数の内定を比べる

同じ項目で並べて比べてください。印象で決めると後悔します。

比べ方は内定を複数もらったときの比べ方にまとめています。

面接の回数と形式で選ぶ

在職中で日程を組みにくい場合は、負担の軽い求人から当たると進めやすくなります。面接1回の求人は選考が1回で完結し、WEB面接OKの求人は移動時間が要りません。

急募の求人は、選考から入職までが早くなります。

急募は理由を聞く

早く決まる利点がある一方、なぜ急いでいるかの確認が要ります。

見極め方は急募の求人を見極めるにまとめています。

職種で聞かれることが変わる

美容師(スタイリスト)なら指名客と得意な施術、ネイリストならデザインの引き出しと検定、受付・レセプションなら接客経験と予約管理の経験。応募する職種に合わせて、話す材料を変えてください。

今日からできること

まず、退職理由を1文で書いてみてください。次に、面接で聞く質問を3つメモにします。

そのうえで、応募する店の見学を申し込んでください。見てから面接に行くと、答えが具体的になります。

応募から入職までの実務は応募・面接の記事一覧にまとまっています。

条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。

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よくある質問

サロンの面接はどんな形式ですか。

店長やオーナーと1対1で30分ほど、というのが一般的です。回数は1〜2回で、技術チェックを兼ねることもあります。聞かれることはほぼ決まっているため、準備しておけば迷いません。

退職理由はどう答えればよいですか。

前職の不満をそのまま話すと「うちでも同じことを言うのでは」と受け取られます。事実は簡潔に述べ、次にどうしたいかへつなげてください。事実とこれからを組み合わせる形です。

苦手な施術を聞かれたらどうしますか。

隠さずに「これから伸ばしたい」と答えてください。できないことを言った人のほうが結果的に信用されます。入ってから食い違うと、お互いに困ります。

志望動機が思いつきません。

見学に行っていれば具体的に答えられます。行っていない場合でも、そのサロンのメニュー構成やお客さまの層について調べたことを話せると差が出ます。

独立を考えていることは言ってよいですか。

隠す必要はありません。独立支援制度を持つサロンは、むしろ歓迎します。ただし「◯年で辞めます」ではなく、その間に何を身につけたいかを話してください。

こちらからは何を聞けばよいですか。

5つです。1日の流れと平均的な終業時刻、練習や研修の時間帯とその賃金の扱い、デビューの基準、指名がついたときの給与の変わり方、直近1年の入退社の人数。「特にありません」は避けてください。

技術チェックがある場合の注意点は何ですか。

事前に何をするか聞き、必要な道具を確認してください。実際のお客さまへ施術する形になる場合は労働にあたるため賃金が発生します。時間・内容・賃金の有無を事前に確認してください。

服装はどうすればよいですか。

清潔感のある私服で問題ないサロンが多く、迷ったらオフィスカジュアルにしてください。自分自身が「サロンの見本」として見られるため、髪と爪の手入れも整えていってください。

面接後にすることはありますか。

その日のうちに聞いたことと感じたことをメモに残してください。複数のサロンを受けると記憶が混ざります。聞き漏らした条件面は、メールで確認してかまいません。

内定に即答を求められました。

その場で決める義務はありません。「書面を確認してから、◯日までにお返事します」と伝えて問題ありません。急かされること自体が判断材料になります。