美容業界の履歴書・職務経歴書の書き方|指名数と客単価の伝え方
施術内容・指名数・客単価をどう書くか。サロン側が知りたい情報を過不足なく伝える書き方です。
交渉ではなく確認から始める手順。材料の用意、額以外で調整できる条件、書面に残す方法を整理します。
VANNA Recruit 編集部公開:更新:
給与の話を切り出すのは、気まずいものです。そのため、提示された額をそのまま受け入れる人が多くいます。
ただ、入る前が唯一の交渉できる機会です。入ってからでは、ほとんど動きません。
内定が出て、条件が提示された時点。ここが唯一の機会です。
入った後は、昇給の仕組みに従うことになります。だから、気まずくても、この時点で確認してください。
最初から額を上げてほしいと言う必要はありません。まず、提示された額の中身を確認してください。
「その額は、どういう計算になっていますか」。これは交渉ではなく、当然の確認です。
基本給がいくらか。固定残業代が含まれているか、含まれるなら何時間分か。手当が何で、それぞれいくらか。
そして、歩合の対象と基準額と率。この4つが分かって、初めて比べられます。
「月給28万円」でも、固定残業代が4万円含まれていれば基本給は24万円です。昇給や賞与は基本給を基準に計算されることが多いため、この差は後々効いてきます。
読み分け方は求人票の読み方にまとめています。
額面だけで比べないでください。材料費サロン負担かどうか、社会保険完備かどうか。
これらで手元に残る額が変わります。通勤にかかる分も同じで、扱いは交通費と通勤手当にまとめています。
感覚で「もう少し欲しい」と言っても通りません。材料は3つあります。
いまの実績の数字、その店で作れる売上の見込み、生活に必要な額。この3つを揃えてから話してください。
月の指名人数、月の売上、担当できる施術の範囲。この3つを言えると、話が具体的になります。
書き方は職務経歴書の書き方にまとめています。
同じ地域、同じ経験年数の求人を10件見てください。そこで提示されている額が、おおよその相場です。
自分の希望が相場から外れていると、話が進みません。水準の見方は美容師の給料は本当に低いのかにまとめています。
「もっとください」ではなく、条件と結びつけてください。「◯万円ほどの売上を作れると考えています。その場合、どのくらいの評価になりますか」。
こう聞くと、交渉ではなく相談になります。
「家賃と生活費を考えると、手取りで◯万円は必要です」。これは正当な伝え方です。
無理な額でなければ、検討してもらえます。
規定で決まっている職場では、額そのものは動きません。その場合、別の条件で調整できないかを聞いてください。
休日の日数、勤務時間、担当する範囲、昇給の時期と基準、材料費の負担。
金額が動かなくても、これらが動くことがあります。
いまの額が動かなくても、上がる時期と基準を決められることがあります。「◯か月後に見直していただけますか。そのとき、何ができていれば上がりますか」。
基準まで聞いておくと、後で確認できます。
話した内容は、書面に残してください。労働条件通知書に記載を求めてください。
記載できない項目は、メッセージなど形の残る方法で確認してください。書面の見方は雇用契約書と労働条件通知書の確認にまとめています。
試用期間中の給与が、本採用後と違う場合があります。期間と、その間の額を確認してください。
扱いは試用期間の労働条件にまとめています。
即戦力として採用されるため、条件を提示できる立場です。一方で、提示した水準の成果を求められます。
自分ができることを正確に伝えてから交渉してください。考え方は経験者採用で評価されることにまとめています。
実績が無いため、材料が限られます。その場合は、額より教育の中身を確認してください。
早く育つ環境のほうが、結果的に収入が増えます。考え方は未経験から美容業界に入るにまとめています。
収入が途切れないため、条件を妥協せずに済みます。急いでいないこと自体が、交渉の材料になります。
急募の求人でも、判断の時間は確保してください。考え方は急募の求人を見極めるにまとめています。
「他にも検討している店があります」と伝えられます。ただし、嘘は言わないでください。
比べ方は内定を複数もらったときの比べ方にまとめています。
いくらまでなら受けるかを、先に決めてください。決めずに交渉すると、その場の空気で判断してしまいます。
下限を下回るなら、断る判断も必要です。伝え方は選考・内定を辞退するときにまとめています。
まっとうな聞き方をすれば、悪くなりません。むしろ、条件を確認しない人のほうが、後で不満を持ちます。
条件の話ができない職場は、入ってからも話ができません。
「規定があるので難しい」と言われることがあります。それ自体は、悪い職場という意味ではありません。
理由を説明できるかどうかで判断してください。
入った後の上がり方が、最終的には効いてきます。「昇給は年に何回ですか」「直近の昇給額はどのくらいでしたか」。
昇給ありの記載だけでは、金額が分かりません。
歩合の制度があっても、達成者がいなければ意味がありません。「その基準を超えている方は、いま何人いますか」。
計算の考え方は美容師の給料の仕組みにあります。
提示された条件と、書面の内容が違うことがあります。入職前であれば、その時点で指摘してください。
扱いは内定が取り消されたときにまとめています。
交渉の機会を逃しても、昇給の仕組みは残ります。指名を増やす、担当できる施術を広げる、役職に就く。
進め方は指名を増やすには、面談での伝え方は評価面談で何を話すかにまとめています。
まず、いまの月の指名人数と売上を書き出してください。次に、同じ地域の求人を10件見て、相場を把握します。
そのうえで、自分が受けられる下限の額を決めてください。下限を決めておくと、その場で迷いません。
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条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。
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内定が出て条件が提示された時点です。ここが唯一の機会で、入った後は昇給の仕組みに従うことになります。気まずくても、この時点で確認してください。
まず内訳の確認から始めてください。「その額は、どういう計算になっていますか」は交渉ではなく当然の確認です。基本給、固定残業代、手当、歩合の対象と基準額と率を分解してください。
「月給28万円」でも固定残業代が4万円含まれていれば基本給は24万円です。昇給や賞与は基本給を基準に計算されることが多いため、この差は後々効いてきます。
3つです。いまの実績の数字(月の指名人数、月の売上、担当できる施術)、その店で作れる売上の見込み、生活に必要な額。感覚で「もう少し欲しい」と言っても通りません。
同じ地域、同じ経験年数の求人を10件見てください。そこで提示されている額がおおよその相場です。自分の希望が相場から外れていると話が進みません。
「◯万円ほどの売上を作れると考えています。その場合、どのくらいの評価になりますか」のように、条件と結びつけてください。こう聞くと交渉ではなく相談になります。
休日の日数、勤務時間、担当する範囲、昇給の時期と基準、材料費の負担など、額以外で調整できないかを聞いてください。「◯か月後に見直していただけますか。そのとき何ができていれば上がりますか」も有効です。
記録に残りません。労働条件通知書に記載を求めてください。記載できない項目は、メッセージなど形の残る方法で確認してください。
まっとうな聞き方をすれば悪くなりません。むしろ条件を確認しない人のほうが後で不満を持ちます。条件の話ができない職場は、入ってからも話ができません。
「規定があるので難しい」と言われること自体は、悪い職場という意味ではありません。理由を説明できるかどうかで判断してください。あわせて昇給の実績と、歩合の達成者数を聞いてください。