美容業界の履歴書・職務経歴書の書き方|指名数と客単価の伝え方
施術内容・指名数・客単価をどう書くか。サロン側が知りたい情報を過不足なく伝える書き方です。
同じ項目で並べて比べる方法。手取りと下限で比べる理由、在籍年数が最も正直な指標である理由を整理します。
VANNA Recruit 編集部公開:更新:
複数の内定をもらったとき、どれを選ぶか。給与が一番高いところ、で決めると後悔することがあります。
比べる項目を先に決めておくと、迷いません。
面接の雰囲気が良かった、担当者が感じ良かった。これらは重要ですが、決め手にはなりません。
面接に出てくるのは、その職場で最も話が上手な人です。日々一緒に働く人とは限りません。
紙に表を作ってください。縦に候補の店、横に比較する項目。
頭の中だけで比べると、直前に聞いた話に引きずられます。
| 項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 基本給 | 固定残業代を除いた額 |
| 手当 | 何に対して、いくら |
| 歩合 | 対象・基準額・率・達成者数 |
| 材料費 | 店が負担するか |
| 社会保険 | 加入するか |
| 年間休日 | 実数 |
| 実際の退勤時刻 | 求人票ではなく実態 |
| 練習の扱い | 業務内か任意か |
| 通勤時間 | 実際に通った時間 |
| 教育 | 誰が、何を、どの順で |
| 在籍年数 | 一番長い人が何年目か |
| 客層 | 伸ばしたい技術と合うか |
額面をそのまま比べないでください。基本給、固定残業代、歩合の見込み。
固定残業代が含まれていると、実際の基本給は下がります。基本給は賞与や退職金の計算にも使われるため、ここが低い構成は後から効いてきます。読み分け方は求人票の読み方にまとめています。
額面から社会保険料と税金が引かれ、そこに材料費の自己負担が加わる店があります。さらに通勤費の自己負担分を引いてください。
計算の考え方は美容師の給料の仕組み、明細の読み方は給与明細の読み方にまとめています。負担の全体は道具代と材料費の負担にあります。
月給が同じでも、年間休日が違えば所定労働時間が変わり、実質的な時給は変わります。
計算の手順は自分の時給を確かめるにまとめています。
うまくいったときの額ではなく、うまくいかなかった月の額を見てください。指名が付かなかった月、体調を崩して休んだ月にいくら入るか。
下限が生活費を下回る条件は、長続きしません。
会社が負担する保険料は、実質的な収入です。将来受け取る年金額にも差が出ます。
社会保険完備かどうかを必ず確認してください。仕組みは美容師の社会保険にまとめています。
「週休二日制」と「完全週休二日制」は別のものです。年間休日の実数と、有給の取得実績を聞いてください。
実態は美容師の労働時間と休日の実態にまとめています。年間休日120日以上や完全週休二日制で絞り込めます。
長く働いている人が複数いる職場は、続けられる環境です。入れ替わりが激しい職場には、理由があります。
「一番長い方は何年目ですか」と聞いてください。これは、どの条件よりも実態を表します。
「前任の方は、どういう理由で辞められましたか」。答え方に、職場の姿勢が表れます。
前の人を悪く言う職場は、自分が辞めるときも同じように言われます。
条件の表を作ったら、それぞれの店で働いている自分を想像してください。朝家を出る時刻、夜帰る時刻、休みの日の予定の組み方。
1年働いたとき何ができるようになっているかも考えてください。面接で「1年後、どうなっていてほしいですか」と聞いておくと材料になります。
すべてを満たす求人はありません。給与、休日、通勤時間、教育、客層、規模のうち上位3つを決めてください。
決めておくと、迷ったときに戻る基準になります。探し方の全体は求人の探し方にまとめています。
条件が拮抗したときは、もう一度見学させてもらってください。2回目のほうが冷静に見られます。
営業中の時間帯を選んでください。確認項目は見学・体験入店で見ておきたいことにまとめています。
口頭の説明と労働条件通知書が一致しているかを確認してください。食い違いがあれば、決める前に指摘してください。
このやり取りができない職場は、入ってからも条件の話ができません。読む場所は雇用契約書と労働条件通知書の確認にまとめています。
内定が出たら、いつまでに返事が必要かを聞いてください。正直に「他社の結果を待っています」と伝えて構いません。
そのうえで、自分から期限を示してください。期限を示さずに待たせると印象が悪くなります。無理な期限を約束するより、現実的な日を伝えてください。
入ってからの交渉は難しくなります。給与、休日、担当範囲、昇給の時期。決める前に確認と相談を済ませてください。
手順は給与の交渉のしかたにまとめています。
断る店にも、必ず連絡してください。理由を詳しく説明する必要はありません。
美容の業界は狭く、後で同じ人に会うことがあります。伝え方は選考・内定を辞退するときにまとめています。
決めた後に他店の条件を見続けると、判断が揺れます。決めた理由を書き留めて、そこに戻れるようにしてください。
入ってからつらくなったとき、その記録が支えになります。
誰が、何を、どの順番で教えるのか。デビューまでの年数と、直近でデビューした人が何年目だったか。
デビュー前の段階では、給与より教育のほうが数年後に効きます。研修制度が充実した求人であっても、中身は店ごとに違います。
毎日のことなので、片道20分と1時間では1年で数百時間の差になります。実際に測った時間で比べてください。
考え方は通勤とエリアの決め方にまとめています。
まず、比較する12項目を紙に書き出してください。次に、候補の店それぞれで埋まっていない欄を確認します。
そのうえで、埋まっていない項目を面接や見学で聞いてください。空欄が多いまま決めると、入ってから分かることになります。
応募・面接の記事一覧もあわせて読めます。
条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。
施術内容・指名数・客単価をどう書くか。サロン側が知りたい情報を過不足なく伝える書き方です。
定番の質問と、その意図。答えを丸暗記するのではなく、自分の言葉で話せるように準備します。
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手続きの書類、自分で用意する道具、通勤経路の確認。初日に気を取られずに済むよう、前もって揃えるものを整理します。
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本籍、家族の職業、思想信条、結婚や出産の予定。採用の選考で尋ねることが適切でないとされている事項と、その場での返し方を整理します。
内定は承諾した時点で労働契約が成立していると解されます。取り消しへの対応、条件変更の扱い、起きにくくする順序を扱います。
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「何か質問はありますか」で何を聞くか。1日の担当件数、終業時刻、直近1年の入退社を軸に、聞く順番まで扱います。
応募から入職まで3か月。週ごとにやることを並べ、逆算で組み立てる進め方を扱います。
1週間を目安に確認の連絡を入れる。届いているかの確認、言い方、2回までという線引きを扱います。
現地に行ける回数、入職日と入居日、手続きの重なり。移動を含めた日程の組み方を扱います。
カットやワインディングの実技を課すサロンで見られているのは、仕上がりだけではありません。準備の順序と、当日の振る舞いを扱います。
手続き用の書類と、約束をする書類は別。競業避止・研修費の返還・身元保証の上限額など、後で効いてくる条項の読み方を扱います。
決め手にはしないでください。面接に出てくるのは、その職場で最も話が上手な人です。日々一緒に働く人とは限りません。
紙に表を作り、縦に候補の店、横に比較する項目を並べてください。頭の中だけで比べると、直前に聞いた話に引きずられます。
基本給、手当、歩合、材料費、社会保険、年間休日、実際の退勤時刻、練習の扱い、通勤時間、教育、在籍年数、客層の12項目です。
額面をそのまま比べないでください。基本給、固定残業代、歩合の見込みに分解し、そこから社会保険料と税金、材料費の自己負担、通勤費の自己負担を引いた額で比べてください。
逆です。うまくいかなかった月の額を見てください。指名が付かなかった月、体調を崩して休んだ月にいくら入るか。下限が生活費を下回る条件は長続きしません。
在籍年数です。長く働いている人が複数いる職場は続けられる環境で、入れ替わりが激しい職場には理由があります。どの条件よりも実態を表します。
「前任の方はどういう理由で辞められましたか」です。答え方に職場の姿勢が表れます。前の人を悪く言う職場は、自分が辞めるときも同じように言われます。
譲れない条件を3つ決めてください。すべてを満たす求人はありません。それでも迷うときは、もう一度見学させてもらってください。2回目のほうが冷静に見られます。
「◯日までにお返事します」と、期限を自分から示してください。正直に「他社の結果を待っています」と伝えて構いません。期限を示さずに待たせると印象が悪くなります。
決めた後に他店の条件を見続けると判断が揺れます。決めた理由を書き留めて、そこに戻れるようにしてください。入ってからつらくなったとき、その記録が支えになります。