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キャリア

撮影とスタイル写真|許可・権利・加工の程度

撮る前の許可の取り方、写真が誰のものになるか、加工の基準、撮る時間の扱いを扱います。

VANNA Recruit 編集部公開:

この記事で分かること

  • 撮る前に、何に使うかと使う範囲を伝えて許可を得る
  • 店の業務として撮った写真は、権利の扱いが決まっている場合がある
  • 加工で色を変えると実物と離れ、それを見て来た人が期待とずれる

仕上がりの写真は、指名の材料にも、応募の材料にもなります。ただし、撮り方と扱い方には決まりがあります。

作品集のまとめ方は作品集の作り方にまとめており、ここでは撮ることそのものを扱います。

何のために撮るか

指名につなげるため、応募に使うため、自分の記録として残すため。目的で撮り方が変わります。

全部を1枚で兼ねようとすると、どれも中途半端になります。

お客さまの許可を先に取る

撮る前に、何に使うかを伝えて許可を得てください。「店の紹介に使わせていただいてよいですか」で構いません。

後から聞くと、断りにくい状況を作ります。

使う範囲まで伝える

店の掲載だけか、個人の発信にも使うか。同じ写真でも、使う場所によって意味が変わります。

範囲を伝えずに使うと、後で問題になります。

断られたときの扱い

その場で引いてください。理由を聞く必要もありません。

断りやすい聞き方をしておくと、関係が悪くなりません。

顔を入れるかどうか

後ろ姿だけ、髪だけ、顔を含む。どこまで写すかを先に決めてください。

顔が入るほど、許可の重みが変わります。

撮った写真は誰のものか

店の業務として撮った場合、権利の扱いが決まっている場合があります。就業規則や契約書を確認してください。

辞めるときに持ち出せるかどうかが、ここで決まります。手順は退職の進め方にまとめています。

顧客情報と同じ扱いになる

写真は個人が特定される情報を含みます。連絡先や来店履歴と同じく、店の管理下にあると考えてください。

扱いは顧客情報の扱いにまとめています。

撮る場所を決める

同じ場所、同じ明るさで撮ると、並べたときに揃います。店の中で1か所決めてください。

背景に他のお客さまが入らない場所を選んでください。

明るさが最も効く

高い機材より、明るさのほうが仕上がりを左右します。窓の近く、照明の下。

暗い場所で撮ると、色が正しく出ません。カラーの仕上がりを見せるなら、ここは省けません。

色を変えすぎない

加工で色を変えると、実物と離れます。それを見て来た人が、期待とずれます。

その結果、行き違いが起きます。対処はクレームを受けたあとにまとめています。

加工の程度を決めておく

明るさの調整までにするか、色まで触るか。基準を自分で決めてください。

毎回変わると、並べたときにばらつきます。

表示に関する制約がある

施術前と施術後を並べる見せ方では、効果を保証する表現に注意が必要です。断定的な言い方は避けてください。

法令上の制約があります。店として基準が決まっているかを確認してください。

枚数より一貫性

100枚を雑に撮るより、20枚を同じ条件で撮るほうが伝わります。得意な分野が見えるようになります。

考え方は専門を作るという選択にまとめています。

撮る時間を業務に入れる

施術後に撮ると、時間が延びます。その時間が誰の負担になるかを、店と決めてください。

営業時間の外で撮る形が常態化すると、拘束が伸びます。実態は美容師の労働時間と休日の実態にまとめています。

モデルを頼む場合

練習や撮影のためにモデルを探すことがあります。謝礼、時間、使う範囲。先に決めてください。

負担の考え方は営業後の練習と勉強会にまとめています。

発信に使う場合

投稿を見て来店する人がいます。一方、個人の生活が見える発信は、距離を縮めすぎることがあります。

考え方は発信と指名づくりお客さまとの距離の取り方にまとめています。

応募に使う場合

担当した施術の幅が分かる並べ方にしてください。得意なものを前に置きます。

書類との関係は職務経歴書の書き方にまとめています。

データを整理して残す

撮った日、施術の内容、使った薬剤。あわせて残すと、後から探せます。

数年後に振り返ると、自分の変化が見えます。伸び悩みの判断にも使えます。考え方は伸び悩みを感じたときにまとめています。

店の掲載に使われる場合

店のページや広告に使われることがあります。誰が撮り、誰が選ぶかを確認してください。

自分の担当した仕上がりが、別の人の実績として出ることもあります。

撮影の仕事として関わる

写真スタジオやブライダルの現場では、撮影そのものが業務の一部です。

進め方は写真スタジオで働くブライダルの現場で働くにまとめています。

独立するときに効いてくる

自分の店を持つとき、蓄積した写真がそのまま集客の材料になります。ただし、前の店で撮ったものを使えるとは限りません。

準備は独立・開業の準備チェックリストにまとめています。

自分で撮るか、頼むか

施術者が自分で撮る店と、撮影を担当する人がいる店があります。自分で撮る場合、その時間も自分の負担になります。

どちらの運用かを、見学のときに聞いてください。

見せる場所を分ける

店の掲載、個人の発信、応募書類。同じ写真でも、並べ方と枚数が変わります。

目的ごとに組み直してください。まとめ方は作品集の作り方にまとめています。

撮り続けることに意味がある

1年分たまると、得意な分野が見えてきます。自分では気づいていない傾向が出ます。

そこから専門を決める人もいます。

撮られる側の負担も考える

施術のあとに待ってもらうことになります。時間がかかるほど、負担が増えます。

手早く済ませる準備をしておいてください。撮る場所と設定を決めておくのは、この理由でもあります。

SNSの投稿を業務にする店

投稿の頻度や内容を指示される場合があります。その時間が労働時間として扱われているかを確認してください。

扱いは営業後の練習と勉強会にまとめています。

転職先で確認すること

撮影を認めているか、個人の発信に使ってよいか。店によって方針が違います。

少人数サロンの求人では自由度が高い場合があり、大型店では基準が決まっていることが多くなります。

今日からできること

まず、撮る場所を店の中で1か所決めてください。次に、許可を取るときの言い方を1つ決めます。

そのうえで、加工をどこまでにするかの基準を決めてください。3つとも決めておくと、毎回迷いません。

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条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。

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よくある質問

許可はいつ取りますか。

撮る前です。何に使うかを伝えて許可を得てください。後から聞くと、断りにくい状況を作ります。

どこまで伝えますか。

店の掲載だけか、個人の発信にも使うか。同じ写真でも使う場所によって意味が変わります。範囲を伝えずに使うと、後で問題になります。

撮った写真は自分のものですか。

店の業務として撮った場合、権利の扱いが決まっている場合があります。就業規則や契約書を確認してください。辞めるときに持ち出せるかどうかが、ここで決まります。

どこで撮るとよいですか。

同じ場所、同じ明るさで撮ると、並べたときに揃います。店の中で1か所決めてください。背景に他のお客さまが入らない場所を選んでください。

機材は必要ですか。

高い機材より、明るさのほうが仕上がりを左右します。暗い場所で撮ると色が正しく出ないため、カラーの仕上がりを見せるなら省けません。

加工はどこまでしてよいですか。

色を変えると実物と離れ、それを見て来た人が期待とずれます。明るさの調整までにするか色まで触るか、基準を自分で決めてください。

施術前後を並べてよいですか。

効果を保証する表現には注意が必要です。断定的な言い方は避けてください。法令上の制約があります。

何枚くらい必要ですか。

100枚を雑に撮るより、20枚を同じ条件で撮るほうが伝わります。得意な分野が見えるようになります。

撮る時間は誰の負担ですか。

施術後に撮ると時間が延びます。その時間が誰の負担になるかを店と決めてください。営業時間の外で撮る形が常態化すると、拘束が伸びます。