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キャリア

美容学校の教員になる|制度上の要件と仕事の中身

サロンで教えるのとは別の職業です。実務経験と講習の要件、教える内容、収入と生活のリズムの違いを扱います。

VANNA Recruit 編集部公開:

この記事で分かること

  • 実務経験の年数や所定の講習の修了といった要件が定められている
  • 土日祝が休みで長期の休みもある。サロンとは正反対のリズムになる
  • 技術が高いことと、教えるのが上手いことは別。新人を担当してみると判断がつく

美容学校の教員になる道があります。現場で積んだ技術を、これから入る人に渡す仕事です。

サロンで教えるのとは違い、制度上の要件があります。目指すなら、早い段階で確認してください。

サロンで教えるのとは別のもの

店の中で新人を育てるのは、業務の一部です。養成施設の教員は、制度に基づいた職業です。

サロンでの教育担当はサロンの教育担当になる、メーカーやディーラーの講師は講師・インストラクターとして働くにまとめています。

制度上の要件がある

養成施設の教員には、実務経験の年数や、所定の講習の修了といった要件が定められています。誰でもなれるものではありません。

要件は改正されることがあるため、学校か所管の機関の案内で確認してください。

実務経験が前提になる

現場を知らずに教えることはできません。何年サロンで働いたかが、そのまま土台になります。

だから、教員を目指す人も、まずは現場で経験を積むことになります。

講習を受ける期間

要件とされる講習には、期間と費用がかかります。働きながら受ける人と、いったん離れて受ける人がいます。

生活をどう支えるかを先に決めてください。考え方は計画して仕事を離れるにまとめています。

何を教えるか

カット、パーマ、カラー、ワインディング。技術の科目があります。加えて、衛生、法規、皮膚や毛髪に関する科目があります。

自分が担当するのが技術科目か、それ以外かで、求められるものが変わります。

国家試験を意識した指導

学生は試験に合格する必要があります。試験の課題に沿った指導が、大きな比重を占めます。

現場のやり方と、試験の型が一致しないことがあります。ここを切り分けて教えることになります。

現場との違いに戸惑う

サロンでは、速く仕上げることが求められます。学校では、正しい手順を身につけさせることが優先されます。

同じ技術でも、教える順番が変わります。

1人を相手にしない

サロンでは1人ずつ教えますが、学校では複数の学生を同時に見ます。全体に説明し、個別に回る形です。

この違いに慣れるまで、時間がかかります。

生活のリズムが変わる

学校の予定に沿って動きます。土日祝が休みで、長期の休みもあります。

サロンとは正反対のリズムです。考え方は土日祝休みで働ける職場にまとめています。

収入の形が変わる

歩合ではなく、固定給が中心になります。上限は限られますが、月ごとの変動がなくなります。

比べ方は美容師の給料の水準にまとめています。額面だけでなく、社会保険と休日を含めて比べてください。

社会保険と休日

学校法人が運営する施設では、社会保険が整っていることが多くあります。年間休日も、サロンより多い傾向があります。

仕組みは美容師の社会保険にまとめています。サロンで比べる場合は社会保険完備の求人土日祝休みの求人を並べてください。

求人が出る時期

学校の年度に合わせて動きます。募集の数は多くなく、時期も限られます。

常に出ているものではないため、情報を得る経路を持っておいてください。考え方は業界のつながりをどう持つかにまとめています。

出身校とのつながり

自分が学んだ学校から声がかかる例があります。在学中の関係が、数年後に戻ってくる形です。

課程の選び方は美容学校の選び方にまとめています。

施術を続けるかどうか

教員になると、サロンでの施術から離れます。技術の勘は、教えているうちは保てますが、客層の感覚は薄れます。

戻る可能性を残すなら、その前提で考えてください。復帰の進め方はブランクから復帰するにまとめています。

体の負担は変わる

長時間立って施術する形からは離れます。一方、立って説明する時間は長くなります。

手荒れや腰痛が理由で移る人もいます。対策は美容師の手荒れ対策立ち仕事の腰痛・足の負担にまとめています。

授業以外の仕事

学生の進路の相談、保護者への対応、行事の運営、書類の作成。授業だけではありません。

サロンでの運営の経験があると、この部分で活きます。考え方はサロンの数字の見方にまとめています。

学生の就職に関わる

卒業後の進路を一緒に考える立場になります。サロンの実態を知っていることが、そのまま材料になります。

採用する側の視点は採用する側になったらにまとめています。

免許の記載を確認しておく

要件の確認や届出の場面で、免許の記載が使われます。氏名や本籍地が変わっている場合、先に手続きを済ませてください。

手順は美容師免許の手続きにまとめています。

サロンに戻る道もある

教員を数年務めてから、現場へ戻る人がいます。教えた経験は、店の教育担当として活きます。

進み方はサロンの教育担当になるにまとめています。

非常勤という入口

常勤ではなく、特定の科目だけを担当する形があります。サロンで働きながら関わる人がいます。

本業の勤務先で認められているかを、先に確認してください。考え方は副業として美容の仕事をするにまとめています。

学校以外で教える道

民間のスクールや、メーカーの講習でも教える機会があります。制度上の要件は、養成施設とは異なります。

進み方は講師・インストラクターとして働くにまとめています。

向いているかを考える

技術が高いことと、教えるのが上手いことは別です。自分の手順を言葉にできるか、待てるか。

サロンで新人を担当してみると、判断がつきます。伸び悩みの時期に試す価値もあります。考え方は伸び悩みを感じたときにまとめています。

学生との年齢差

入学したばかりの学生と、自分との間に開きが出ます。同じ言い方が通じないことがあります。

考え方は年齢の離れた職場で働くにまとめています。

10年の中に置く

いま目指すのか、数年後に移るのか。要件を満たす時期から逆算して決めてください。

設計の仕方は10年後から逆算するにまとめています。

今日からできること

まず、教員の要件を、学校か所管の機関の案内で確認してください。次に、自分の実務経験が何年になるかを数えます。

そのうえで、いまの店で新人を1人担当させてもらってください。教えることが向いているかは、やってみないと分かりません。

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よくある質問

サロンで教えるのと何が違いますか。

店の中で新人を育てるのは業務の一部ですが、養成施設の教員は制度に基づいた職業です。実務経験の年数や所定の講習の修了といった要件が定められています。

どんな要件がありますか。

実務経験と、要件とされる講習の修了です。要件は改正されることがあるため、学校か所管の機関の案内で確認してください。

何を教えますか。

カット、パーマ、カラー、ワインディングといった技術の科目に加え、衛生、法規、皮膚や毛髪に関する科目があります。担当する科目で求められるものが変わります。

現場のやり方をそのまま教えますか。

学生は国家試験に合格する必要があるため、試験の課題に沿った指導が大きな比重を占めます。現場のやり方と試験の型が一致しないことがあり、そこを切り分けて教えることになります。

生活はどう変わりますか。

学校の予定に沿って動きます。土日祝が休みで、長期の休みもあります。サロンとは正反対のリズムです。

収入はどうなりますか。

歩合ではなく固定給が中心になります。上限は限られますが、月ごとの変動がなくなります。額面だけでなく、社会保険と休日を含めて比べてください。

求人はいつ出ますか。

学校の年度に合わせて動きます。募集の数は多くなく、時期も限られます。常に出ているものではないため、情報を得る経路を持っておいてください。

授業以外に何をしますか。

学生の進路の相談、保護者への対応、行事の運営、書類の作成があります。サロンでの運営の経験があると、この部分で活きます。

向いているか分かりません。

技術が高いことと、教えるのが上手いことは別です。自分の手順を言葉にできるか、待てるか。サロンで新人を担当してみると判断がつきます。