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キャリア

メーカー・ディーラーへ移る|施術から離れて業界に残る

商材を作る側、届ける側で働く道です。相手が同業者になること、収入と休みの変化、数字で追われる点を扱います。

VANNA Recruit 編集部公開:

この記事で分かること

  • メーカーは作る会社、ディーラーは届ける会社。日々の中身が違う
  • 相手がサロンのスタッフやオーナーになる。技術の話が通じる代わり、ごまかしが利かない
  • 歩合中心から固定給中心へ。土日が休みになり、生活のリズムが変わる

薬剤や化粧品を作る会社、それをサロンへ届ける会社。施術から離れても、美容に関わり続ける道があります。

業界の構造そのものは美容業界の全体像にまとめており、ここではサロンから移る場合の実務を扱います。

メーカーとディーラーは別のもの

メーカーは商材を作る会社、ディーラーはそれをサロンへ届ける会社です。同じ「業界の仕事」でも、日々の中身が違います。

どちらを目指すかで、求められるものが変わります。

メーカーの職種

開発、企画、営業、教育。商材を作る側の役割があります。開発には専門の知識が要る場合が多くなります。

現場から移る人が入りやすいのは、営業と教育の職種です。

ディーラーの職種

サロンを回り、商材の提案と情報の提供を行います。美容商材の営業がこれにあたります。

考え方は販売・物販スタッフとして働くにまとめています。

現場の経験がそのまま材料になる

何が使いやすいか、どんな場面で困るか。実感で語れることが、最大の強みです。

未経験の人には作れない部分です。サロンで働いた年数は、そのまま説得力になります。

顔が見える相手が変わる

これまではお客さまでしたが、これからはサロンのスタッフやオーナーが相手になります。相手が同業者になるということです。

技術の話が通じる代わりに、ごまかしが利きません。

講習を担当する立場

メーカーやディーラーでは、サロンのスタッフに向けた講習を行います。技術と商材の両方を説明する役割です。

進み方は講師・インストラクターとして働くにまとめています。人前で話すことが多くなります。

収入の形が変わる

歩合の比重が高い働き方から、固定給が中心の形に変わります。安定する代わりに、上限も限られます。

営業職では、成果に応じた手当がある場合もあります。比べ方は美容師の給料は本当に低いのかにまとめています。

額面だけで比べない

社会保険が整っていること、材料費の自己負担が無くなること。これらを含めて手元に残る額で比べてください。

仕組みは美容師の社会保険にまとめています。

休みの取り方が変わる

サロンを相手にする会社は、サロンの定休日に合わせます。土日が休みになることが多くなります。

生活のリズムが大きく変わります。考え方は土日祝休みで働ける職場にまとめています。

移動が増える

担当する地域のサロンを回ります。車を使う仕事が多く、運転の負担があります。

移動時間と交通費の扱いを確認してください。読み方は交通費と通勤手当にまとめています。

体の負担は変わる

立ち仕事と薬剤から離れるため、手荒れや腰の負担は減ります。一方、運転と荷物の運搬が加わります。

手荒れが理由で移る人には、現実的な選択肢です。対策は美容師の手荒れ対策にまとめています。

数字で追われる

売上の目標が設定されることが一般的です。担当する地域や取引先ごとに割り当てられます。

目標の設定の仕方と、達成できなかったときの扱いを面接で聞いてください。

提案の中身が変わる

お客さまへの提案から、サロンの経営に対する提案へ変わります。売上、原価、回転。数字の話が増えます。

サロンで運営に関わった経験があると、この部分で活きます。考え方はサロンの数字の見方にまとめています。

表示に関する制約がある

商材の効果について、断定的な説明はできません。法令上の制約があり、会社としての基準が定められています。

現場でお客さまに話していた言い方が、そのまま使えるとは限りません。

免許は必須ではない

多くの職種で、美容師免許は必須ではありません。ただし、持っていることが評価される場面はあります。

講習を担当する立場では、免許と実務経験が前提になる場合があります。

求人の探し方

サロン以外の求人は、この求人サイトに載る数が限られます。職種から探すで該当する職種を確認したうえで、他の経路も併用してください。

つながりから話が来ることも多い分野です。考え方は業界のつながりをどう持つかにまとめています。

応募書類の書き方

施術の実績ではなく、何を扱い、どう提案してきたかを書いてください。担当した客層、平均単価、店販の実績。

書き方は職務経歴書の書き方にまとめています。

面接で聞かれること

「なぜ現場を離れるのか」は必ず聞かれます。前の職場の不満を理由にすると、印象が悪くなります。

何をしたいかを前向きな言葉で用意してください。準備は面接の準備にまとめています。

サロンへ戻る道もある

数年働いてから、現場へ戻る人がいます。商材と経営の知識を持って戻ることになります。

技術の勘は数か月で戻ります。進め方はブランクから復帰するにまとめています。

独立の準備としても使える

商材の流通と原価を知ることは、自分の店を持つときに直接効きます。取引先との関係も作れます。

準備は独立・開業の準備チェックリストにまとめています。

転勤の可能性を確認する

担当する地域が変わることがあります。範囲が広い会社では、住む場所ごと動く場合があります。

転勤なしの求人を選ぶ方法もあります。考え方は社内での異動と配置換えにまとめています。

教育を担当する場合の準備

人前で技術を見せ、言葉で説明することになります。サロンで新人を担当した経験が、そのまま準備になります。

進め方はサロンの教育担当になるにまとめています。

向いているかを考える

人と話すこと、数字を追うこと、移動が多いこと。この3つを負担と感じるかどうかです。

施術そのものが好きな人には、物足りなく感じられます。

10年の中に置く

いま移るのか、数年後にするのか。体の状態と生活の条件から逆算してください。

設計の仕方は10年後から逆算する、離れる場合の整理は体力が変わってきたときにまとめています。

今日からできること

まず、自分がメーカーとディーラーのどちらに関心があるかを決めてください。次に、いま使っている商材の会社を3つ調べます。

そのうえで、担当してくれている営業の人に仕事の中身を聞いてください。最も確実な情報源です。

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条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。

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よくある質問

メーカーとディーラーはどう違いますか。

メーカーは商材を作る会社、ディーラーはそれをサロンへ届ける会社です。同じ業界の仕事でも、日々の中身が違います。

どんな職種がありますか。

メーカーには開発、企画、営業、教育があります。現場から移る人が入りやすいのは営業と教育の職種です。ディーラーはサロンを回り、商材の提案と情報の提供を行います。

現場の経験は活きますか。

何が使いやすいか、どんな場面で困るか。実感で語れることが最大の強みです。未経験の人には作れない部分で、サロンで働いた年数がそのまま説得力になります。

収入はどうなりますか。

歩合の比重が高い働き方から、固定給が中心の形に変わります。安定する代わりに上限も限られます。社会保険と材料費の負担を含めて、手元に残る額で比べてください。

休みはどうなりますか。

サロンを相手にする会社は、サロンの定休日に合わせます。土日が休みになることが多く、生活のリズムが大きく変わります。

体の負担は減りますか。

立ち仕事と薬剤から離れるため、手荒れや腰の負担は減ります。一方、運転と荷物の運搬が加わります。

ノルマはありますか。

売上の目標が設定されることが一般的です。目標の設定の仕方と、達成できなかったときの扱いを面接で聞いてください。

免許は必要ですか。

多くの職種で必須ではありませんが、持っていることが評価される場面はあります。講習を担当する立場では、免許と実務経験が前提になる場合があります。

求人はどこにありますか。

サロン以外の求人は数が限られます。つながりから話が来ることも多い分野です。担当してくれている営業の人に仕事の中身を聞くのが、最も確実な情報源です。