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給与・待遇と制度

収入を証明する書類|歩合や業務委託で困らないために

賃貸、住宅ローン、保育園の申し込み。求められる書類の種類と、揃えておくべきものを整理します。

VANNA Recruit 編集部公開:

この記事で分かること

  • 源泉徴収票・課税証明書・給与明細のどれを求められるかは相手次第
  • 業務委託では確定申告書の控えが収入を示す書類になる
  • 課税証明書は前年の所得をもとにするため、直近の収入は反映されない

賃貸の契約、住宅ローン、保育園の申し込み、クレジットカードの審査。収入を証明する書類を求められる場面があります。

美容の仕事では、歩合で変動する、業務委託である、勤続が短いといった理由で、証明が難しくなることがあります。何が必要かを先に知っておいてください。

求められる書類は3種類

源泉徴収票、課税証明書などの公的な証明、給与明細。どれを求められるかは、相手によって違います。

「収入が分かるもの」とだけ言われた場合は、何を出せばよいかを具体的に確認してください。

源泉徴収票

雇われている場合、その年の給与と引かれた税額が記載されたものが年末から翌年にかけて交付されます。

再発行は勤務先に依頼します。転職した年は、前の勤務先の分も必要になることがあります。辞めるときに受け取っておいてください。

課税証明書と所得証明書

自治体が発行する書類です。前の年の所得をもとに作成されるため、直近の収入は反映されません。

窓口やページで請求できます。何年度分が必要かを、提出先に確認してください。

給与明細

直近数か月分を求められることがあります。日頃から保管していないと、揃えられません。

紙で受け取っている場合は、写真を撮って残しておいてください。読み方は給与明細の読み方にまとめています。

業務委託や面貸しの場合

雇われていないため、源泉徴収票はありません。確定申告書の控えが、収入を示す書類になります。

申告していなければ、証明できるものがありません。手続きは業務委託・面貸しの税金と保険にまとめています。

確定申告の控えを残す

提出した控えと、受付を示すものを保管してください。数年分を求められることがあります。

年ごとにまとめて保管する習慣を作ってください。必要になってから探すと間に合いません。

歩合で変動する場合

月によって収入が違うと、平均で見られることがあります。良かった月だけを出しても、通りません。

年間の総額が分かる書類のほうが、説明しやすくなります。

在籍を示す書類

収入とは別に、そこで働いていることを示す書類を求められることがあります。勤務先に依頼して発行してもらいます。

小規模な店では、様式が無いこともあります。その場合、どう対応してもらえるかを早めに相談してください。

勤続年数が短い場合

住宅ローンなどでは、勤続年数が見られることがあります。転職直後は、審査の条件が厳しくなる場合があります。

大きな契約を予定しているなら、転職の時期を調整する判断もあります。考え方は転職の時期の決め方にまとめています。

転職の直後に必要になる場合

前の勤務先の源泉徴収票と、新しい勤務先の在籍を示す書類を組み合わせることになります。

前の勤務先の書類は、辞めるときに揃えておいてください。手順は退職の進め方にまとめています。

保育園の申し込み

就労を証明する書類を求められます。勤務日数と時間の記載が必要になることが多く、勤務先に記入してもらいます。

期限があるため、余裕を持って依頼してください。両立の考え方は子育てと美容の仕事の両立、ひとり親の場合はひとり親で美容の仕事を続けるにまとめています。

賃貸の契約

収入に対する家賃の割合が見られます。歩合で変動する場合、下限の月で計算されることを想定してください。

引っ越しを伴う転職では、住まいと仕事のどちらを先に決めるかにも関わります。考え方はU・Iターンで美容の仕事に就くにまとめています。

実際に手元に残る額で考える

額面ではなく、社会保険料と税金を引いたあとの額が生活に使える額です。そこから材料費や道具の自己負担が引かれる場合もあります。

負担の全体は道具代と材料費の負担にまとめています。

社会保険の加入も見られることがある

雇用されているかどうか、社会保険に加入しているかどうかが、安定の目安として見られる場面があります。

社会保険完備の求人を選ぶ理由は、老後の備えだけではありません。仕組みは美容師の社会保険にまとめています。

収入が下がる年に注意する

転職や独立の年は、収入が一時的に下がることがあります。課税証明書は前の年の所得をもとにするため、翌年の証明に影響します。

大きな契約の予定があるなら、この時期のずれを計算に入れてください。

独立を予定している場合

開業した直後は、事業としての実績がありません。証明できる書類が揃うまでに時間がかかります。

住まいや大きな契約は、雇われている間に済ませるという考え方があります。準備は独立の資金計画にまとめています。

書類が出ない職場

源泉徴収票が交付されない、在籍の書類を出してもらえない。こうした場合、そもそも雇用の実態がどうなっているかを確認してください。

判断に迷う場合は、税務署や労働基準監督署で相談できます。

記録を自分でも持つ

勤務先が発行するものとは別に、自分でも月ごとの収入を記録してください。転職や独立のときに、説明の材料になります。

面接で実績を数字で示す場面にも使えます。伝え方は経験者採用で評価されることにまとめています。

年末調整と確定申告

雇われていて年末調整を受けていれば、源泉徴収票が発行されます。年の途中で転職した場合、前の勤務先の分を提出しないと精算されません。

年末調整を受けていない場合や、複数から給与を受け取っている場合は、確定申告が必要になることがあります。読み方は給与明細の読み方にまとめています。

副業がある場合

本業と副業の両方から収入がある場合、証明する書類が複数になります。合算した額が必要か、本業だけでよいかを提出先に確認してください。

進め方は副業として美容の仕事をするにまとめています。

求人を選ぶときの見方

正社員の求人で社会保険に加入していれば、書類は揃いやすくなります。業務委託の求人では、自分で申告して初めて証明できる状態になります。

雇用形態の違いは、こうした場面でも効いてきます。比較は雇用形態の比較にまとめています。

今日からできること

まず、直近の源泉徴収票が手元にあるか確認してください。次に、給与明細を保管する場所を1つに決めます。

そのうえで、今後1年で収入証明が必要になる予定があるかを考えてください。予定があるなら、転職の時期に影響します。

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条件を確かめながら、実際の求人を見てみましょう。

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よくある質問

収入を証明する書類にはどんなものがありますか。

源泉徴収票、自治体が発行する課税証明書などの公的な証明、給与明細の3種類です。どれを求められるかは相手によって違うため、「収入が分かるもの」と言われた場合は具体的に確認してください。

源泉徴収票が手元にありません。

勤務先に再発行を依頼します。転職した年は、前の勤務先の分も必要になることがあるため、辞めるときに受け取っておいてください。

課税証明書は直近の収入を示しますか。

示しません。前の年の所得をもとに作成されるため、直近の収入は反映されません。何年度分が必要かを提出先に確認してください。

業務委託の場合はどうしますか。

雇われていないため源泉徴収票はありません。確定申告書の控えが収入を示す書類になります。申告していなければ、証明できるものがありません。

歩合で収入が月ごとに違います。

平均で見られることがあり、良かった月だけを出しても通りません。年間の総額が分かる書類のほうが説明しやすくなります。

在籍を証明する書類も必要ですか。

収入とは別に求められることがあります。小規模な店では様式が無いこともあるため、どう対応してもらえるかを早めに相談してください。

転職直後は不利ですか。

住宅ローンなどでは勤続年数が見られることがあり、転職直後は審査の条件が厳しくなる場合があります。大きな契約を予定しているなら、転職の時期を調整する判断もあります。

保育園の申し込みには何が要りますか。

就労を証明する書類を求められます。勤務日数と時間の記載が必要になることが多く、勤務先に記入してもらいます。期限があるため余裕を持って依頼してください。

独立を予定している場合は。

開業した直後は事業としての実績が無く、証明できる書類が揃うまでに時間がかかります。住まいや大きな契約は、雇われている間に済ませるという考え方があります。

源泉徴収票を出してもらえません。

そもそも雇用の実態がどうなっているかを確認してください。判断に迷う場合は、税務署や労働基準監督署で相談できます。